今後の営業について
・まだしばらくの間、月曜日から土曜日までの営業時間を午前９時～午後７時とさせていただきます。
・入り口には消毒用アルコールと除菌ティッシュを置いていますのでご利用ください。
・接客の際は、マスクをかけさせていただいております。レジ前には抗菌のビニールシートを掛けさせていただきました。 お客様が手の触れるところ、レジ周りや冷蔵庫の取っ手、買い物かごなどは、次亜塩素酸用水とアルコールで消毒を心がけています。
・店内は換気を心がけ、エアコンはかけておりません。ご了承ください。
・レジ前や店内でのソーシャルディスタンスに配慮いただきますよう、お願いいたします。こちらからお声がけさせていただくこともあるかもしれませんので、ご了承をお願いいたします。
・発送業務は通常と変わらず行っております。遠方の方、ご来店できない場合は、メールなどでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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明日入荷の「花邑」の準備と予約対応で気持ちがせわしない今週です。
６月限定酒も今週末からピークなので、冷蔵庫の整理などやるべきこと山積みです。
そんな中、すっかりご案内が遅れている奈良県の「花巴」ですが、初・夏向け４アイテムが入荷しています。
大人気「花巴 HANATOMOE スプラッシュ 活性にごり生原酒」。
地元契約栽培吟のさと５０％精米、アルコール１７度、スペックは非公開で酵母無添加の山廃仕込みです。
「花巴」ならではの夏酒として、軽すぎず、米の旨みをしっかり感じてもらいながらも、柑橘類を思わせるスッキリとした爽快な酸♡
「花巴」としては珍しくあえて５０％の高精米による低温発酵とし、柑橘爽やかな酸をガスとともに楽しめる、という蔵元がイメージした酒の姿が、見事に表現されています。
「花巴」の爽やかスカッシュ系で、軽すぎず、米の旨みがしっかり感じられながらも、柑橘を思わせるスッキリとした爽快な酸と高精白低温発酵燃やさし意味わいとガス感、柑橘さわやかな酸で旨みもあってドライに楽しめる、一味違う夏酒です。
キャップの口金を切り、少し開けてはすぐに締めてを繰り返し、あわてずガス抜きしていきます。
小気味よくしっかりとしたきめの細かい炭酸とともに口の中に流し込みますと、おぉ、まさにオレンジ！の柑橘感が炸裂します。香りも穏やかで本当にかすかな柑橘感と麹のニュアンスしかなかったのが、口の中では柑橘が弾けます。
ドライで柑橘感が強く、さわやかですが、酒のベースがもつ心の強さ、発酵力の旺盛さ、体を元気にする健康感は、嗜好品の枠を越える体に必要なものと感じさせてくれます。柑橘のさわやかさと濃厚なベースの酒と瓶内２次発酵の炭酸が体を刺激し、食べることを欲します。この誘因も良質な発酵食品ならではです。
全商品、酵母添加をしないで、精米歩合ではなく、速醸・山廃・水もとの酒母の違いをラインナップの主軸とする日本の中でも希有な蔵である「花巴」の蔵のスタンス、商品コンセプトの立て方にも感服です。ナチュールワインならず、ニッポンのナチュール・サケです。
まさに柑橘をイメージさせてくれるラベルも鮮やかです。
花 巴 HANATOMOE スプラッシュ 活性にごり無濾過生原酒
７２０ＭＬ ￥１，８７０ （消費税１０％込み価格）
そして、チョーレアもの「花巴 樽丸 水酛純米」（樽貯蔵酒）が限定入荷です！
奈良県産契約栽培米を７０％精米、酵母無添加の水酛仕込みで醸造したお酒を吉野杉酒樽に７日間貯蔵し、しっかり過ぎたるのニュアンスがついた限定酒です。
蔵のある吉野の郷は言わずと知れた吉野杉の産地で、杉の植林とともに樽や桶の部材作りの産地でもあります。
樽丸とは原木を年輪に沿って割って削る加工した樽の側板を束ねたもののことです。
このお酒は、吉野林業の歴史と同じ室町時代に奈良県で生まれた水酛（菩提酛）を絡ませて林業と日本酒の歴史のルーツに触れてもらおうというのがテーマです。
蔵の環境に棲みつく酵母と乳酸などの菌、その土地の水と米とその土地で育った杉樽のニュアンスと、吉野の地域を丸ごとミックスしています。
発酵食品を彷彿とさせる 水酛ならではの芳醇な酸と凝縮した旨みに、ほんのりと杉樽のニュアンスがやわらかくしみこんでいます。
冷やし過ぎずに、常温や燗でゆったりと味を開かせてお楽しみください。
大ぶりの厚みのある陶器での味、薄張りの繊細な磁器から唇にのる味、器によっても百面相のように味わいの表情を変えてくれます。
種々の発酵食品との相性もお楽しみのひとつです。
花巴 樽丸 水酛純米 （樽貯蔵酒）
７２０ＭＬ ￥１，９８０ （消費税１０％込み価格）
「花巴 HANATOMOE 完熟 生 無濾過生原酒」。
奈良産契約栽培米７０％精米、アルコール２１度、スペックは非公開で酵母無添加山廃仕込みです。
酵母無添加だからこそ引き出せる蔵に棲みつく自然酵母のポテンシャルの強さを信じて、仕込み水の量をできる限り減らして、酵母の限界まで「もろみ熟成発酵」（熟成酒ではない）させました。
「花巴」の山廃を生み出す酸を「キレの良さ」としてわかりやすく伝えるために、完熟で仕上げたそうです。
アルコール２１度まで完全発酵したドライ感、そのあとから深～い旨みがわいていますが「花巴」にしてはスッキリ旨口です。
「甘酸っぱい」「農醇」「発酵感」などが「花巴」のイメージと思っておられる方には、はっきりと違う側面を味あわせてくれます。
アルコールの高さを感じさせない、キレのあるうま口でいて、生の風味がアタックを和らげています。
生酒ですが常温熟成推し！ですね。
花巴 HANATOMOE 完熟 生 無濾過原酒
７２０ＭＬ ￥１，６５０ （消費税１０％込み価格）
そしてこちらもチョーマニアックな「花巴 南遷（なんせん） オーガニック 無濾過原酒」です。
奈良県産契約栽培オーガニック吟のさと８０％精米、アルコール１８度、スペックは非公開で、酵母無添加山廃仕込みです。
「有機栽培」のお米をどう表現するか？
蔵では酵素の効きがよいように感じたとのことで、「溶けやすさ」に特徴があるので「米を溶かすときに生まれる甘さ」をテーマとしたとしています。
山廃の持つ酸を高め、四段仕込みにして高度を高くし、米の旨みを感じるデザート感のあるお酒として醸しています。
グッと濃縮した米の甘みと旨みで濃厚ですが、「花巴」酵母無添加山廃の酸との調和で甘だるさはなく、まとまりのある農醇甘口です。
米生産者が有機農業を選択したことで、蔵として農業のスタイルの中で生まれた原料をどう解釈し、表現し、味わいを生み出すなんておどろきです。
表ラベルに使用されている和紙は、奈良吉野の手漉き和紙職人｢上杉鉄男｣氏による作品です 。
「南遷」の酒名は、室町時代、 時の権力者・足利尊氏と対立し、京都を脱出した後醍醐天皇がここ吉野の地に朝廷を再建。南朝の首都と定めたことにちなんで
「南遷」としました。
花巴 南遷（なんせん） オーガニック 無濾過原酒
５００ＭＬ ￥１，４９６ （消費税１０％込み価格）
ご用命・お問い合わせは
アキモト酒店 までお願いいたします。
ＴＥＬ．０１８７－７２－４０４７
ＦＡＸ．０１８７－８７－１０２０
mail@akimotosaketen.jp
アキモト酒店のfacebookページからは、メッセンジャーを使ってのお問い合わせにも対応させていただきます。
なお、夜８時以降に受信したメール・メッセンジャーなどについては、原則、翌日朝の対応になりますので、ご了承ください。
よろしくお願いいたします。
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アキモト酒店６月の営業について
・６月１４日（日） 午前９時～午後６時
・６月２１日（日） 定休日 （第３日曜日につき）
・６月２８日（日） 午前９時～午後６時
・しばらくの間、平日および土曜日は、午前９時～午後７時までの営業となります。 ７時に間に合わない！という場合は、事前にお電話でご一報ください。できる限り対処したいと思います。ご理解をお願いいたします。
・変更がありましたら、随時お知らせさせていただきます。
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発送の場合は、クロネコヤマト、またはゆうパックの代金引換便でお願いしております。
お振込ご希望の場合は、当店指定の口座にお振り込みいただいたことを確認後、お送りさせていただきます。
また“SQUARE インボイス”を使った、クレジットカード決済（VISA・MASTER・JCB・AMEX）も可能になりました。
よろしくお願いいたします。
※当店のこのブログでは、消費税込みの総額表示とさせていただきます。
当店のこのブログは、２０１２年３月分までは、消費税５％込みの総額表示、２０１９年９月分までは、消費税８％込みの総額表示にしておりまます。
過去ログも本当はさかのぼって価格に訂正するべきなのでしょうが、とてもそこまで手が回らないのが現状です。
申し訳ありませんが、過去ログをご覧になって２０１４年４月以降のご注文の場合は、現在の消費税に置き換えた金額をその都度お知らせさせていただくことで対応したいと思っています。
勝手いって、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
インスタグラムもあります。
店内のＰＯＰの状況などお伝えできればと思います。
https://www.instagram.com/akimotosaketen/
