先週7日(日)に祓川登山口から鳥海山に登り、この時期初めての雪に埋もれた新山の光景に思いは残り、今度は日本海側から!と6月18日(木)鉾立登山口から鳥海山へ!
梅雨の晴れ間のすばらしい日差しです。
登山口からしばらくの間はマイヅルソウロード。
下界では今が盛りのタニウツギですが、標高1000mを越えると咲き始め。
日陰で雪の消えたばかりのところからはフキノトウ。
ツバメオモト。
シロバナのハクサンチドリ!?
ツクバネウツギ?
朝日に輝く展望台からの新山
ハクサンチドリ。タケシマランは写真ピンぼけでした(;。;)
春と夏が混在しています。
アカモノ。
ゴゼンタチバナ。これは初夏。
ショウジョウバカマ。
ニリンソウ。これは早春。
シラネアオイ。
ミツバオウレン。
賽の河原のだいぶ手前から雪渓の始まり。振り返ると日本化にまっすぐのびる雪渓。気持ちいい~~!
賽の河原上部には数十メートルの雪の壁。登山道は完全に埋まって雪の融け際を伝って登ります。
賽の河原最下部は幾分雪解けして登山道が一瞬でていますが、そこから御浜小屋下部までは雪渓登り。今シーズン初めての登山靴(これまではスパイク長靴オンリー)でアイゼン付けようか迷うも何とかつぼ足でいけました。
御浜小屋の屋根が見えて雪渓が終わるともうハクサンイチゴの乱舞です!
そして御浜小屋からの風景。鳥海湖の奥にクッキリと月山が!
笙ヶ岳の向こうには庄内平野・酒田市と日本海。
そして鳥海山新山。山頂の雪はほとんど融けてますね!
そして足下の斜面は一面のハクサンイチゲ!
まぁ、はじめて見るこの時期ならではの絶景です。
ハクサンイチゲといえば焼石岳ですが、登山口からの近さで行けばこれはオススメです。
お花畑に満足して、山頂目指さずに帰ることにしました。発送の荷造りが待っています。
今年は焼石岳に行けなかったので、ここですばらしいお花畑をみせてもらいました。
ミヤマキンバイ。
下りながらの稲倉岳越しの象潟方面。遠くに男鹿半島・寒風山も見えています。
今度来るときは、もう少し雪解けが進んでニッコウキスゲに埋まる笙ヶ岳コースですね。