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コラム[ローカル]

Column[local]

花と雪渓の秋田駒ヶ岳♡


山の師匠の三浦さんから、今日・明日のがすとまた天気下り坂だから、秋田駒ヶ岳リベンジどう?という連絡に、10日(木)は午後の配達があったために出発時間を早めてお出かけしてきました。

7日(月)のガスガス強風の撤退の時に拝めなかった山容が雲ひとつない青空の下に広がります。

8合目登山口からいつものようにシャクナゲコースに入ると、ミツバオウレンが咲き誇っています。

ショウジョウバカマ

コイワカガミ

ミヤマスミレ

ツバメオモト

ベニバナイチゴ

タケシマラン。ひっさしぶりに葉っぱの下の小さな花もきれいに撮れました(^_^)

オオバキスミレ

サンカヨウ

焼森に着くと、岩手県側はすっぽりと雲海に沈んでいます。

焼森からの秋田駒ヶ岳。

一気に雪が消えている印象です。

横岳から男岳と女岳の間にのぞく田沢湖にだけ見事にガスがかかっています。朝だけの風景。

タカネスミレを一株だけ発見。

ツルツゲ。コマクサの株も準備中です。

チングルマも数カ所咲き始めています。

イワカガミ

ムーミン谷に入ると、ヒナザクラのお花畑♡

まだ残っている雪渓を渡気持ちよさ!

雪渓の途切れた駒池に男岳が映ります。

何度きてもムーミン谷はすばらしすぎます♡

草が繁茂する前の駒池の中には、サンショウウオの卵が。

焼森からはミヤマキンバイが咲き、目を楽しませてくれていましたが、ムーミン谷を越えて男岳直下の斜面には一面に咲き誇っています。見事!

キンバイロードをぬけると、斜面の色は紫に変わり、一面のシラネアオイロードへ!

日差しが強くて緑が映えるのでわかりにくいと思いますが、もう一面にシラネアオイの紫がちりばめられています。

女岳~50年前の噴火の溶岩流ごしの田沢湖

登山道に残った小さな雪渓を乗り越えて五百羅漢へ。

イワテハタザオ

ミヤマダイコンソウ

五百羅漢からは鏡のような田沢湖を背に、男岳に向かってザレタ急登を這い上がります。

この斜面もミヤマキンバイが一面に咲いています。

コメバツガザクラ

息を切らせてやっと男岳山頂

男岳から阿弥陀池ごしの岩手山。この斜面も雪が融けたばかりですね。

下りは阿弥陀池避難小屋の裏に回り、赤倉沢にまだ残る雪渓を下りることに。

気持ちよさ百倍!!

登山靴で登りましたが、何度かの雪渓渡りでも結局、アイゼンを一度もつけずに歩きました。

ただ、この赤倉沢、最下部は雪解け水が下をゴーゴーと流れて、もう登山道手前で途切れてしまっているので、11日以降は沢歩きの覚悟も必要になるので、この日が最後の機会でした。ラッキー!

雪解けのこの時期にしか出会えない、至福の山行でした。

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2017年10月22日以前の投稿
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