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コラム[ローカル]

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鳥海山 雪渓がまだまだ残る祓川コースから


お休みをいただいた18日(日)は、いろいろ考えた末、やはり山へ。

丸1日使えるので2000m級の高峰狙いで、でも日曜日なので人気の山はメッチャ混みそう、しかも、メッチャ暑そう、それではまだまだ雪渓が残っていていくらか涼しそう、そして鉾立口ほどの混雑はないだろうということで、矢島町の祓川登山口から鳥海山をねらってみました。

今年はBCスキーにきていないので、1年2ヶ月ぶりです。

歩き始めの竜ヶ原湿原にはヒメウギアヤメ

シロバナトウイチソウ

イワイチョウ など。

ウラジロヨウラクツツジ

ゴゼンタチバナ

カラマツソウ(9合目までずっと咲いてます)

祓川神社横の雪解けしたばかりの湿原にはミズバショウが!

そして、タッチラ坂で一発目の雪渓。スプーンカットになっているので、アイゼン無しでも上れます。(一応6本爪アイゼンは持って行きましたが)

ハナニガナ

ヤマブキショウマ

オトギリソウ

朝7時を回って気温が上がってくると、雪渓から霧が立ちます。この下には雪解け水がガンガン流れているようで、その湿度のせいもあるのでしょう。

賽の河原で3度目の雪渓。

ベニバナイチゴ。登山道沿いずっとイチゴ畑?です。

七ツ釜の下部の急斜面も雪渓。

斜度わかりますかね?日本海の向こうに寒風山も見えています。

七ツ釜避難小屋付近で一息。サンッカヨウの実。

ダイモンジソウ

七ツ釜のケルンを過ぎて、安新道の分岐付近から一面の雪渓。

またまたの斜度!

これが氷の薬師まで途切れず、ずっと続いてました!

雪渓のど真ん中に、けっこうな量のクマさんのウンコ!!この日の朝に残しただろう新鮮なもの。

雪渓を渡って安新道の方に向かったのでしょうか?

氷の薬師に近づいた、雪渓上部は大きく割れはじめています。数日で完全に割れそうですね。

やっと雪渓が途切れた氷の薬師上部は相変わらずの険しい道。道ばたのヨツバシオガマ

最後、6回目の短い設計を渡りきり、最後の正念場斜里坂にさしかかると、鳥海山固有種のチョウカイアザミ。

斜里坂横に広がる雪渓はスプーンカットもまだ浅く、スキーができそうです。山頂が見えているのですが、ここからが遠いんです(..;)

ゆっくりながらけっこう順調にきたつもりが、最後の急登、斜里坂で大ブレーキ。

なんとかかんとか4時間以上かかって七高山山頂。

七高山から最高峰・新山を見るとまだ斜面にはべったりゆきが張り付いています!

山頂神社。宿泊など営業が始まったようです。鉾立側からはどんどん人があがってきます。

内陸方面を見下ろすと緑いっぱいですが、谷筋を歩く登山道は半分近くが雪渓でした。

雲の下に岩手山、右に和賀山塊、左に秋田駒ヶ岳。

山頂にいた時間が午前11時頃ですが、雲がわいてきて日本海側も見通しはイマイチ。

風はまずまず爽やか。

新山に行くつもりでしたが、狭い新山山頂は激混みだし、眺望は期待薄だし、疲れてるし、今日は下山を決意。

固有種のチョウカイフスマ。

イワギキョウ

イワブクロ

アキアカネが至るところ乱舞していて、写真に写り込むことしばしば。秋になるまでしばしの我慢。

まぁ、下りは大変でした。

疲労で足はけいれんしそうになるし、ヒザに多少の違和感も出て気をつけながらゆっくり下りました。

自宅への帰りがけ、フォレスタ鳥海で温泉に入ったのですが、体洗っているときに痙攣しました・・・。

いやぁ、昨年に9月に大けがをした鳥海山以来の2000mで、体力の衰えを感じてしまいました。

体重はまずますコントロールできてきたのですが、筋力トレーニングしないといけませんね!

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2017年10月22日以前の投稿
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