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コラム[ローカル]

Column[local]

樹氷も埋まる森吉山へBCスキー


今週は週末にかけて用事が立て込んでくるので、出かけられるのは今日しかない!と、阿仁スキー場から森吉山へBCスキーに出かけました。

雪いっぱいの大覚野峠を越えて阿仁スキー場へ。途中、ロータリーで削られた削られた斜面が雪崩れて1車線になっていたりして、朝は特に運転要注意です。

登山届けを出してゴンドラへ。

出発地点は植林した杉の樹林帯です。

ゴンドラ終点駅近くまであがると、一面のブナの樹林帯に変わります。

ゴンドラを下りて、スキーにシールを付け、ハイクアップするとまもなく、ここから上はオオシラビソの樹林帯となり、一面の樹氷となります。

樹氷帯に入ってすぐに気づくのは、樹氷が小さく樹が少ないこと!

ということは、今年は雪が多くて小さな樹は雪の下に埋もれてしまっているということなのです。

森吉神社との分岐点から頂上をながめると山頂はガスの中。

樹氷も小さいのです。

ちょっとスカスカの感じですね。

上空を流れる雲の合間からときおり太陽が顔を見せると、山の表情が一気に明るくなります。

途中の避難小屋はほとんどすっぽり雪に埋もれています。

避難小屋の埋もれた屋根越しに神社避難小屋が見通せます。

ホント、雪多いわ!

頂上斜面にとりついてハイクアップしていきますが、小さい樹が埋もれて広くなだらかです。

頂上が見えてきましたが、ここも一面のオオシラビソの森なのに樹が埋もれてしまって平原となっています!

例年の3月だと木々の間を縫いながらなのですが、吹きっさらしの中、先行者を追いながらほぼ直登です。

山頂の氷柱は巨大になっていました。

登山天気予報では山頂風速10mでしたが、それほどではなかったですね。

ときおり日が差すし、午後には晴れ予報だったので寒さをこらえて少し待ちます。

が、ガスは濃くなってくるのであわてて下山しました。

樹が少なく斜面はあるのですが、曇りで雪面が見にくく、アイスバーンだったり吹きだまりだったり斜面変化が激しいので、安全第一でゆっくりと滑ります。

登山道沿いに戻ると2回ほど登り返しがあるので、シールをつける手間を惜しんだため、帰りに体力消耗しました・・・。

こんなに雪の多い森吉山は初めてで、雲の切れ間からのぞく青空と曇りのグレイの世界から、一期一会の山の表情を体感させてもらいました。

山、楽しいわ!!(^_^)

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2017年10月22日以前の投稿
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