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コラム[ローカル]

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快晴の月山へBCスキー


16日(土)は早めに店をあがらせてもらって夜のうちに山形県鶴岡市まで移動、高速ICに近いホテルに一泊して、17日(日)は朝5時起床で月山に向かいました。

志津温泉から先は7時にゲートが開くのですが、30分前についたのにゲート前にはすでに数十台の車の列!さすがに晴天の日曜日です。仙台・東京・名古屋・福島など全国各地から集まっています。

https://youtu.be/qmXZGT2sVr8

ゲートからスキー場までの5kほどは、こんな雪の壁です。

駐車場に車を停めてしっかりと準備、スキーを担いでリフト乗り場まで10分ほど歩いて準備運動です。

スキー場の積雪は10m。オープン直後にスキーパトロールの隊長さんがクラックに落ちて亡くなるという大変な事故があったばかりですが、ゲレンデメイン斜面となる姥ヶ岳の大斜面はクラックだらけで全面立ち入り禁止となっています。

今年の雪の降り方と融け方は急激すぎます。

リフトを降りてスキーに日焼け止めをつけ、シールを貼り、ジャケットを脱いでハイクアップ開始です。

ほとんどの人は姥ヶ岳山頂へ向かい尾根伝いに丑首を目指しましたが、尾根にはクラックが走っているという事前情報もあり、私は夏道に近い片斜面伝い乗るルートをとりました。

山頂斜面のとりつきが丑首。

そこに向かって、点のようにそれぞれのルートで登ります。

1時間以上片斜面を歩いて、左足が靴擦れ気味。

山頂まで行けるか?と不安を抱えながらとりあえず丑首をめざします。

すぐそこに見えているのに遠い・・・。

やっと丑首に着いたら、見事に鳥海山が浮かんでいます♡

南をみると朝日連峰が見事なコントラストで広がります。

疲れも足の痛みも吹っ飛びます。

少し休憩して確信の頂上直下の急斜面に向かいます。

リフト降り場では気温はプラスでも標高1800mを越えると気温はマイナスとなり、微風でも寒さがしみます。

その寒さで斜面はガリガリのアイスバーンとなり、スキーシールだけでは直登できないほどでした。

アイゼンをはいた人たちでも一歩一歩しっかり踏み込みながら歩を進めている中、シールだけで滑り落ちないようにもう、メッチャ踏ん張りましたよ!

何とか雪のある斜面を登ったものの、雪が途切れているのでスキーの板をここでデポすることを選択。

途中から空身で山頂に向かいました。

ブッシュは凍り付いています。

いやぁ、滑り落ちなくて良かった!

スキーのデポ地点から標高で100mほどあがれば、広い頂上大地となります。

この辺にくるとピクニック気分(^_^)

ここまでくるとスキー・スノーボードより完全歩きの登山者の方が多いですね。

頂上標識のある周辺は密です(^_^)

待ってろよ、鳥海山! 来月行くからね!!

三角点に置いてあるダルマ、雪でできていました!

型にはめて作ったのでしょうが、溶けないってことは気温はマイナスなのですね(^^ゞ

少し風が吹くと汗冷えするので、アウターを羽織りました。

山頂神社裏からの朝日連峰♡

山頂ぐるりはこんな感じです。

サクッと昼ご飯を食べて、すぐに下山します。

スキーのデポ地点までもどり、シールをはずしてワックスを塗って滑走開始!

登りの時より少しだけ気温が上がってガリガリじゃなく、ガリくらいのアイスバーンでほどよくスピードものって楽しく滑走できました。

丑首からは姥ヶ岳頂上には向かわず、トラバースでリフト上部までもどってきました。

リフトと下界の国道が一望です。

ここまで下ると気温の高さで雪がブザブザとなり、滑る楽しさもイマイチ。

サッサと帰ることにしました。

車で下りてきて志津温泉の入り口には、バックカントリー用のCATが置かれています。私もはいているスキーブランド、VECTER GLIDE のロゴ入りです。

志津温泉のはずれにある「五色荘」で汗を流して帰ります。

こじんまりとした浴場ですが、五色沼と月山のすばらしい眺望が楽しめます。

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2017年10月22日以前の投稿
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