Loading...

コラム[ローカル]

Column[local]

鳥海山 今季のBCスキー板納めとなります 


10日(火)、登山天気予報の晴れ予報に、鳥海山・祓川コースからBCスキーに行ってきました。

祓川駐車場には朝6時30分着、登山届けを出し、スキーにシールを装着して午前7時にハイクアップ開始です。

最初の急坂を登り切ると日本海が開けます。

七ツ釜避難小屋下の急坂のとりつきから頂上を仰ぐ。

そのとりつきから逃れて藪を越えて猿倉コースに移動します。

猿倉コースの方が斜度がゆるく、スキーを履いて登りやすいのです。

今年すでに何度もきているという先行者に雪の情報を教えてもらいました。

1時間半ほどで七ツ釜避難小屋と同じ標高に。

しっかり食べて水分もとって、さらにきびしさを増す後半に臨みます。

迫り来るような斜面の威圧感に気持ちが負けそうです・・・・。

所々にクラックが入り始めています。

底まで5m以上は確実にある深いクラック。

やっとたどり着いた頂上への最後の急坂、斜里坂!

ここからがきびしいんです(;゜ロ゜)

一人だるまさんが転んだをエンドレスに繰り返し、途中で足攣り防止に漢方薬をアミノ酸を補給し、ゼーゼーいいながら少しづつ。

途中で電話やメッセージでのやりとりなどもしながら、4時間以上かかってやっと七高山頂上。

下りのスキー用に足の筋力を残すことを心がけたので、時間はかかっても体にはそんなに負担なくたどり着くことができました。

最高峰、新山の向こうには象潟沖の日本海。

南の外輪の向こうには、先月登った月山がクッキリと!

下界で気温20度でも、標高2000mの頂上では風速5mほどで気温は5度以下!

アウターを羽織ってもそこそこ寒いので、昼ご飯は下山後にしようとそぐに滑走の準備です。

山頂直下の斜里坂は登ってくる人の足跡と滑走跡でガリガリのズタズタ。

何とか斜里坂を下りて七ツ釜避難小屋付近まではフィルムクラストも残る気持ちのいい斜面でした。

ほんの数分のエクスタシー(^_^)

が、七ツ釜避難小屋下は雨が降った後にできたらしい縦縞のデコボコ斜面でもうボロボロです(;。;)

滑りを楽しむ余裕なく、安全重視で何とか下りてきました。

この写真は、朝6時前の東由利町付近からの鳥海山。

もう田んぼに水が入り始め、代掻きもはじまっていました。

実は今回の山行で、私、途中でザックにつけていたヘルメットとゴーグルを落としてしまいました。

スキーで下りながら休憩地点などを探したのですが見つからず、意気消沈でした。

ところが、駐車場にある登山届けを置く台に、ヘルメットとゴーグルがかけられていました!

誰かが見つけて、ここまで下ろしてくれたのですね!

山登りの人たちは、ホント、みんないい人たちばかりだ!!

ありがとうございました(._.)

感謝・感謝の板納めBCスキーとなりました。

以前のブログはこちら
2017年10月22日以前の投稿
アキモト酒店
秋田県大仙市神宮寺162
Tel.0187-72-4047
Fax.0187-87-1020

・平日 9:00a.m-8:00p.m
・日・祝 9:00a.m-6:00p.m
定休日 第三日曜日
Connect
〒019-1701 秋田県大仙市神宮寺162
Tel.0187-72-4047
平日 9:00a.m-8:00p.m/日・祝 9:00a.m-6:00p.m
定休日 第三日曜日/Fax.0187-87-1020