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コラム[ローカル]

Column[local]

真昼山地・音動岳のシラネアオイに会いに


お天気具合を見て、19日(木)、真昼岳に赤倉口コースから登ってみました。

慣れ親しんだ登山口の標識は朽ちていて、かわりに登山届けポストが立っていました!

ニリンソウ

スミレサイシンもてんこ盛り

ミヤマキケマン

アズマイロカネソウ

エンレイソウ

アズマシロカネソウもてんこ盛り!

沢沿いを何度となく徒渉しながら歩きますが、残雪もまだ残っています。

つい最近崩れたばかりらしく、道になっていない・・・。

それを過ぎるとすぐに倒木。

そしてまたまた倒木。

雪と雪崩で沢の姿がここ数年で変わってきて、だいぶ荒れてきました。

30分ほどの沢歩きから山道に入るとすぐにキバナイカリソウ

ムラサキヤシオツツジ

一輪だけ見かけたサンカヨウ

ブナ帯に入ってくるとおいしいおいしいコシアブラが!

ザックから袋を出して採りながらの登山となりますが、採られた後の方が圧倒的で今年は出遅れ感が・・・。

数カ所残雪を渡っていきます。

ブナ林の中にイワウチワがまだ残っていました。

秋田に暮らすとあとこちで4月頭から2ヶ月近く楽しむことができます。

オオカメノキ

ヤセヅルを過ぎたらショウジョウバカマの世界。

アカモノ

カタクリも残っています

坂道に踏み抜き注意の残雪

そして、オサバグサの地帯です。

稜線に出たら、真昼岳山頂には向かわず、分岐から反対の音動岳に向かいます。

こちらは真昼岳本峰方面。

ミツバオウレン

キジムシロ

イワカガミ

そしてそして、この時期の主役、シラネアオイは見事に群生していました!

いやぁ、見事です。

盗掘がひどかったころから、だいぶ回復してきたようです。

シロバナのシラネアオイも無事に残っていましたが、1輪だけ残して残りは切られていました。

先行の方と話したら、盗掘されないようにわざと切ったのでは?という返答。なるほど、そういうこともなるのか、と思いつつ、写真や動画は無しです。

標高1000m越えでも蒸し暑さを感じる気温で、鳥海山も霞んでいます。

仙北平野も薄ぼんやり。

音動岳山頂付近から、シラネアオイ越しの真昼岳。

霞があると写真にならないので、真昼山頂には向かわず下山することにしました。

サクラもお出迎え。

見事なオサバグサ。

下りのブナ林の中でタムシバ。

石台のブナ林。

緑に勢いがあります。

店からメッセージが入り、休まず急ぎ下山。

帰りの沢歩きは堪えました・・・。

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2017年10月22日以前の投稿
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