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コラム[ローカル]

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紅葉終盤の三ツ石山へ


8月からいろいろなことに追われ、山に出かける余裕なく、午前中に帰れる秋田駒ヶ岳へは一度は雨で撤退、一度は濃霧の中、カメラを出すことなくただ歩いただけという9月を経て、2日(日)のお休みは、岩手県の三ツ石山に出かけてきました。

紅葉の時期は一番近い登山道の駐車場は夜の明かないうちでも駐車スペースがないほどの激混みになるので、遅い出発でも確実にいける網張スキー場からの登山リフトを往復で使用します。

朝7時リフト運転開始ですが、10月に入ったせいか、ほどほどの混み具合です。

第1リフトを降りた地点からの雫石の光景。

居眠りしそうになる長い長~い第2リフト。

第3リフトを降りると黒黒山の斜面の色づきに心躍ります。

オオシラビソの中に印象に残る紅。

岩手山と奥羽山脈をつなぐ稜線を西に向かって進みます。

まずまずの色づきを見せる大松倉山。この稜線を登り、反対側に下りていきます。

大松倉山を越えて下りはじめるとまもなく、三ツ石山が目の前に見えてきます。足元にある山小屋から山頂までの登山道がアクセント。

ナナカマドの実越しの三ツ石山山頂。

奥産道登山口と松川温泉登山口、そして岩手山~大松倉山側からの道が合流する避難小屋は激混み。

サクッと通過して、三ツ石山を登り始めて振り返ったところ。

山頂間近から避難小屋方面を見下ろす。

左上の避難小屋、雫石の町も見えます。

ピンと尖った乳頭山、その奥に秋田駒ヶ岳。光の影響でしょうか、輝いて見えます。

こちらが三ツ石山山頂直下の様子。ミネカエデとササしかない赤と緑のコントラストはここだけの世界。

本州で最も早い紅葉を迎えるという三ツ石山ですが、例年だと9月20日過ぎ二はピークを迎えるのですが、今年は雨と暑さの影響で1週間はピークが延びたようです。さらに、暑さで寒暖差が少なく、色づきが少し残念な年のようです。

とはいえ、10月に入るとさすがに葉が落ち始めていましたが、まずまずの状態ですね。

岩手山に向かって。

秋田駒ヶ岳~乳頭山の奥羽山脈側。

八幡平に向かう小畚岳・大深山方面。

午前10時過ぎ、八幡平や源太岳方面からの縦走者や団体登山客がどどっときて、山頂は人の山、密石山となってしまいました。(;゜ロ゜)

山頂の向こう側にも何十人という人だかりが隠れています・・・。

近くの岩場の隅から山頂方面。

帰り道、大松倉山の稜線から岩手山を望む。

リフト往復は稜線歩きが多いので、高低差の少ない上り下りが何回も続きます。

ということは行きも帰りも上り下りの連続で、標高差で見るとトータル1000mほど登ったことになります。

久しぶりの登山でしたが、標高の割りに登りごたえがありました。

下りのリフトは寝落ちしそうで、意識を保つのが一苦労でした。(^_^)

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2017年10月22日以前の投稿
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