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進化が止まらない「山本」さんのところまで

 
19日(木)、秋田の最北、八峰町の「白瀑」山本さんの蔵におじゃましてきました。

古~い建物ですが、来るたんびに垢抜け感が増します。


精米所の裏の納屋には酒米作付けをがんばるためのトラクターが! デカい・・・


去年おじゃましたときに設置をしていた最新の精米機がフル稼働しています。

ダイヤモンドカッターかなにかで究極7%精米も可能というこの機械、処理量も多いし、米の性質を見極めて削りを加減したり早めたりもする高性能です。

 
酒母室も密閉・完全冷蔵になって気温が上がってもノープロブレムです。

 
麹室もさらに清潔感がアップ。

自動製麹機も稼働していて、山本流の麹造りがしっかりプログラミングされて酒質の安定性にも貢献しています。


仕込み蔵も垢抜けてクリーンさがアップ。


上槽場のやぶたも完全冷蔵されて夏までフル稼働となります。


上槽後もオリ下げ・瓶詰めまでの待機場も完全冷蔵。

地元の大工さんが作った秋田杉の木桶仕込みタンクはここに移動していました。


瓶詰めラインも最新・コンパクトなものに更新され、洗瓶からボトリングまで人の手が触らないシステムです。

機械化・合理化すべきところとこだわるところもメリハリがはっきりしていて、「山本」が「山本」でありながらニーズに応えて徐々に増産していく体制がはっきりと形になっていました。

蔵の体制も「山本」らしく切れ味バツグンでした。


蔵の玄関には、噂の新商品のパッケージが!!

山本社長が自らSNSなどで公言してしまいましたが、来週には入荷・ご案内できそうです。

お楽しみに!!!


蔵見学のあと、山本さんのことからほんの数分の廃校となった旧八森小学校であわびの養殖をしている「日本白神水産」さんも訪ねてみました。

 

小学校の教室をそのまま利用し、水槽が並べられています。

建物の裏、50M先が海で、そこからくみ上げた新鮮な海水を循環させています。

 
あわびはくらいところを好む修正があるので、教室の暗幕を締め切り、普段は電気も消して真っ暗です。

生育具合によって分けられた水槽の中からほどよく育ったきれいなあわびが底にはりついています。

 
サイズを個数を注文を受けながら随時全国のレストランはじめ顧客のところに発送しているそうです。

「山本」さんのところから本当に近くて、当店取り扱いの「白神あわびのアヒージョ」の現場も拝見することができました。


ちょっとわかりにくいですが、校舎の裏が、もうすぐ海です!!

あわびのご注文は下記にお願いいたします。
日本白神水産株式会社
http://srkm-awabi.com/


娘と別々に蔵に向かったのですが、私が少し早く着いたので、蔵のすぐ向かいの家の椿にいたヒヨドリを撮っていました。

ここは我が家よりも春が早い!

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