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コラム[ローカル]

Column[local]

歩いて登って滑って南八甲田BCツアー


先週19日(木)、前日におじゃました山本さんと白神水産さんから青森県八甲田まで移動し、ロープウエイのとなりにある「八甲田山荘」に泊まり、朝から八甲田バックカントリーツアーに参加してきました。


たまたま、この日は普段ホームグラウンドでロープウエイもある北八甲田を離れて、南八甲田に新しいルートを探しながらのロングルートが企画されていました。

一般のツアー客は私含め、年配が5人でしたが、ガイドや山荘の従業員、南に行くと聞いて垂涎の思いで参加したガイドの知り合いさんなどで総勢15名ほどのパーティーとなりました。

私の体と足でついて行けるか、不安いっぱいです。


北八甲田をぐるりと囲むR105をバスで南下し、笠松峠からスキーにシールをつけて歩き出します。

まず第1目標の猿倉岳のとり付きまで平場を30分ほど歩きます。

猿倉岳、遠く感じます・・・


少しづつ斜度がついて登りはじめますが、先頭のガイドさんがペースをゆっくりとってくれるので安心してついて行けます。

青森トドマツの樹林帯が途切れたきれいな真っ白い斜面が目に映るとワクワクします。


快晴の元、気温がグングン上がり、ジャケットはまったく必要ありません。

日焼けが気になります。


標高1,300mの斜面は積雪3mほど。

「あっ、あった!」とガイドさんが手を伸ばした先にはキクラゲが!!


山頂はまだ遠く、ダラダラと登りが続きます。


猿倉岳の尾根にとりつき、樹林帯の途切れた斜面をふり返ると、北八甲田の全容が飛び込んできます。

左が八甲田最高峰の大岳、真ん中が子岳、右が高田大岳!!


動画でもどうぞ。

何という圧倒的な大絶景でしょう!!


猿倉岳の山頂はめざさず、樹林帯の途切れた気持ちのいい反対斜面を滑り降りて、最終目的地の乗鞍岳のとりつきまで向かいます。

気持ちのいいザラメ雪を一気に滑り降りました。


今滑り降りてきた斜面をふり返ってみます。

気持ちいい!


南八甲田の主峰、乗鞍岳のとりつきでランチタイム。

ガイドさんがさっきとったキクラゲ入りのラーメンをみんなにごちそうしてくれます。


昼食後、ここ1時間近く登って乗鞍岳山頂。本日の最高地点1,450mです。

さすが、南八甲田、眼下には十和田湖が見えます。


十和田湖の左には1,000m峰3山が連なる戸来岳もくっきり。


十和田湖のアップ。

こんな光景に出会えるとは思ってもみませんでした。大感激♡


そして、シールを外して本日大一番の乗鞍岳からの滑降です。

まずはガイドさんが手始めに。

そして「いけ、いけ」と促されて私が2番手で。


いやぁ、気持ちよかった!

この一瞬のために何時間も歩いてきたのですよ!!

見上げる斜面の神々しいこと。


斜面越しに北八甲田がのぞいています。


何回ふり返っても気持ちいい。


ここからはダラダラと、時折スイスイとツリーランしてゴールの猿倉温泉をめざします。


最後、急斜面を猿倉温泉に滑り降りてゴール。

道路までスキーを担いで登ってバスに回収してもらいました。

 
本日の全行程、10,9km、高低差603mで5時間40分でした。

ガイドしてくれた八甲田ガイドクラブでも数年ぶりの南八甲田ツアーということで、みんながワクワクドキドキの1日でしたが、すばらしい好天にも恵まれ、本当に気持ちよくいっぱい歩いていっぱい登っての1日でした。

ガイドクラブのある八甲田山荘では、私一人ということでスキーヤーズベッドでの泊まりとしましたが、食事がすばらしかった。


夜も朝も品数多くおいしくて、心から満足しました。

また絶対来なきゃ!

後日、八甲田山荘のブログに南八甲田ツアーの様子が掲載されていました。

写真、一部転載させていただきました。

いやぁ、ホント、楽しかった!

これだから、バックカントリーは止められません(笑) 

以前のブログはこちら
2017年10月22日以前の投稿
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