8月2日(木)、岩手県八幡平山にある大深山~源太ヶ岳コースにある大深湿原を目的に三浦師匠と進藤さんと3人で行ってきました。
先週、私の高校の同期、斉藤比登志君が大深湿原ですばらしいお花畑に出会ったとレポートしていたので、師匠に知らせたらぜひ我々も!ということで1週遅れですが片鱗でも見せてもらえればと出かけました。
夜の明けない午前4時に家を出て、仙岩峠を越え、東北自動車道に乗り、八幡平樹海ラインから松川温泉の登山者用駐車場着。
早速準備をして、午前6時30分過ぎスタートです。
松川地熱発電所の送電設備横から登山道にはいりますが、標高800m越えで2次林っぽい広葉樹林帯の中、高度を上げます。
見事なミズナラの木。
エゾアジサイ。
シラネアオイの実。
マイヅルソウの実。
オノエラン?ッぽいけど、違いますねぇ?
ハリブキの実。
カラマツソウ。
サンカヨウが固まりで実をつけています。
タケシマランの実。
ツルアリドオシ。この二つの花で一つの実をつけるのだそうです。
ツルリンドウ。
ミヤマアキノキリンソウ。
クルマユリは終わりかけながら、登山道あちこちで顔を出してくれます。
ダイモンジソウ。
長い樹林帯を抜け、奥羽山脈の稜線にあがる急坂にさしかかると、源太ヶ岳と大深山荘に向かうトラバース道との分岐に出ますが、我々は湿原を通るトラバース道にまず向かいます。
エゾオヤマリンドウ。
タチギボウシ。
そして、目の前に現れたのは一面黄色のキンコウカのお花畑です!!
湿原の奥までずぅ~っと黄色です!!
花は終盤にもかかわらず、この鮮やかさです。
ワタスゲも混じっているようですが、もうほぼキンコウカ一色です。
斜面を縫って黄色の波が続きます。
こんな鮮やかな色の海は初めてです!♡
(続く)