今年で8回目を迎えた、日本一美味しい市販酒が決めようというきき酒イベント「SAKE COMPETITION」の上位入賞酒が昨日、発表されました。
今年は、昨年と同様「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門(大吟醸含む)」「Super Premium部門」「スパークリング部門」「海外出品酒部門」の7カテゴリー＋「おつまみグランプリ」が初開催されました。
そのスパークリング部門で 「出羽鶴 awa酒 明日へ」が第１位に輝きました！！ （清酒ベースで、飲用時に炭酸ガスを感じることができる活性清酒で、概ね3.0ガスボリューム以上が目安。酒類の定義が「清酒」に限らず、清酒ベースであれば出品可能）
「出羽鶴 awa酒 明日へ」 の詳しい酒質については、下記ブログ記事をご参照ください。
日本酒を世界に！をテーマに、日本酒にもシャンパンに負けないスパークリングができるんだと、日本酒の蔵元有志が集まり「日本awa酒協会」を創設し、世界に誇るクリーンなスパークリング酒を広めようと精力的に活動を進めています。
awa酒協会のスパークリング清酒には、味もすっきり、ドライでさっぱりなお酒が多いのですが、「 出羽鶴 awa酒 明日へ 」は、その中でも香りも味もふっくらと表現されています。その香味豊かなバランスが、SAKE COMPETITIONにおいて、大きく評価されたのではないでしょうか？！
シャンパン方式で、オリを－５度で凍結させて取り除くという、１本１本まったくの手作業による清酒化のため、造れる本数には本当に限りがあります。
この受賞により、一気に世界から注目の目が集まることになることは必至です。
ぜひ、ぜひ、ご注目ください！！
出羽鶴 awa酒 明日へ （瓶内２次発酵 発泡性日本酒）
７２０ＭＬ ￥５，４００ （消費税８％込み価格）
化粧箱入り
さらにもうひとつの朗報は、 SAKE COMPETITIONにおいて Super Premium部門 で「刈穂 滄溟海 純米大吟醸」も第２位に輝きました。
「刈穂 滄溟海」は実は我々「出羽の雫」販売会の専売からスタートしたお酒です。
今から３０年以上前、「出羽の雫」の仕込みで毎日のように刈穂蔵に通っていましたが、その際、純米・吟醸の仕込み蔵（江戸時代の土蔵）に何か書いてある！ことを発見して 調べてみると 「滄溟海」と書いてあったのでした。過去に火事に遭った記録があり、再建した際に火除けで水に因んださんずいの漢字を蔵名にあてたようでした。
その縁で「刈穂」の熟成大吟醸・純米大吟醸を蔵と我々できき酒し、今年は何年モノでいこう！と相談して限定発売している分が 「刈穂 滄溟海」です。
現在発売分は２００７ヴィンテージの出品酒用大吟醸ですが、数年前から「刈穂」では３５～４０％大吟醸にはアルコール添加をしないで純米で仕込む方針になっているので、今回出品分はこれから発売される「刈穂 純米大吟醸 滄溟海」としての参考出品となります。
今後の発売状況に、ぜひご注目ください。
刈穂 大吟醸 滄溟海 2007
７２０ＭＬ ￥３，４５６ （消費税８％込み価格）
今年のSAKE COMPETITIONでは、太平山や福小町も純米大吟醸・大吟醸部門でトップ１０入りの好評をいただいています。
皆さん、おめでとうございます！！
