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さすが、花の名山「早池峰山」


7月21日(火)、8月の暑さと繁忙期には山に出かけられないので、秋になる前に今のうちにと、登山天気できた東北の晴れを探すと、岩手県の早池峰山だけ晴れのA予報だったので、早池峰山に出かけてきました。

10年ぶり以上?の早池峰山、高速で来たら意外に近くてビックリ。

土日祝日は麓の集落からバス移動となりますが、平日は河原坊駐車場まで車が上がれます。

しかし、河原坊からの登山ルートは災害で閉鎖されていて、アスファルト道路を片道2,5キロ上った小田越登山口まで徒歩往復が必要です。

宮沢賢治の碑を仰いでから出発。

ダラダラのつづれ織りの道路沿いにはいくつか小さな沢が流れ込んでいます。

アキアカネがいっぱい!

夏まで涼しい高地で過ごし、秋の田んぼ収穫の頃に平地に下りていきます。

40分ほど道路歩きして、やっと小田越登山口から山道へ。

10年以上前に来たときにはなかったニホンジカの防護柵が張り巡らされています。

こんなところにまできているのか?!

早池峰山は北上山地の中心部にあって、日本列島で最も古い地層帯といわれ、蛇紋岩という特殊な岩石に覆われた山で、ここにしか生息しない稀少な植物が育つ場所。ニホンジカからは何とか防がないと!

樹林帯を抜けて、森林限界を超えると、蛇紋岩の露出する独特の急勾配の山が見えてきました。

下を見ると、平地を覆っていたガスがけっこうな勢いで流れてきて晴れ予報にしてはビミョーな状況。

真ん中に見える屋根が小田越登山口になります。

これはキンロバイか? 絶滅危惧種

イブキジャコウソウ

タカネナデシコ

これはハコベですね?蛇紋岩に咲くカトウハコベ?

ネバリノギラン

オヤマソバ

濡れていなくてもツルツル滑る蛇紋岩。

下からあがってくるガスがさらに濃くなり、上の視界も悪くなり・・・。

そして、まずはミネウスユキソウ

群れ群れに咲いております

そして、ハヤチネウスユキソウ。この山の固有種で絶滅危惧種です。

花は終わっていますね。

そしてこちらも絶滅危惧種のナンブトウウチソウ

ハクサンシャジン?かと思ったが、岩場に咲くモイワシャジンかもしれない

そして一輪だけ見つけたミヤマアケボノソウ。

すごい色ですね。

チシマフウロ。本州ではほんの一部にしか咲いていないとか。

サマニヨモギ?本州ではここと八幡平のみの生息とか。

ハイマツの実。

ハイマツの実を餌とするホシガラス

ミヤマオダマキ

8合目を超えて現れる10m以上のはしご。

2連チャンです。

はしごを超えた斜面には、ミネウスユキソウとハヤチネウスユキソウが混在したお花畑が広がっています。

最後の急斜面をがんばって岩登りして、稜線まででましたが、これまで風速7~8mほどだったのが、稜線にでた途端に10mを超える強風となり、ガスもますます濃くなって写真にならない!

このまま山頂往復して休憩して1時間以上かかると帰りが遅くなるので、風の弱いところまで下りておなかを満たしてから下山しました。

久しぶりのガシガシの岩登りと急登、そして前後往復5キロのロード歩きは体に効きましたね。(;゚ロ゚)

帰り道、ヌーヴォーなどでお世話になっている花巻市の亀ヶ森醸造所の前を通るので、ちょうどオーナーの大和田さんがいらっしゃってお話が出来ました。

ワイナリーのそばに、空き家となった古民家を改装して一棟貸しの宿泊施設をつくっていました。

素敵な空間でした。

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