
明日から雨で荒れ模様となりそうなので、4日(土)店を開ける前に神宮寺嶽に登ってきました。
今年は新型コロナウイルスの影響で春の梵天が中止となり、山頂神社への奉納がなかったので、登山道は梵天の飾り紙は落ちていなくてきれいです。

地元の土建業者さんが梵天のために登山道整備をしてくれていて、今年も新しいトラロープが所々張られているので助かります。

集中豪雨や強い台風の襲来が続いているので、岩山で表土の薄いこの山の木はすぐに倒れます。

あちこち倒木、傾いた木だらけです。

急斜面を登って山頂神社に着くと、その周囲はイワウチワのお花畑となっていました。

伊豆山神社側の斜面ですが、年々お花の範囲が広がっているようです。

東側斜面の眼下には、雄物川と玉川の合流した様子が見下ろせます。

今は合併で神岡小学校となっていますが、旧神宮寺小学校の校歌には「雄物と玉の水ぬるみ」と歌われていますが、下側栄養分を多く含んだ雄物川、上は日本一の強酸性の玉川温泉の水(中和してから放流しています)が流れ込む玉川の見事な水のコントラストです。

実際に人の目で見ると、もっと花のピンクが印象的なのですが・・・



例年でゴールデンウイーク頃、この2,3年で下旬のピークですから、3週間は早いですね。

今から1週間程度は、見頃かと思います。
里山ですが、かなりの急登や足場の悪いところもあるので、スニーカーなど軽装備はオススメできません。