23日(土)夜は楽しい楽しいオンライントークイベントでしたが、終わったあとの登山天気予報を見ると近場の標高1000mはかなりいい感じに変わっていたので、翌日24日(日)朝、峰越コースからサクッと(?)真昼岳に出かけてきました。
林道入り口まで車で20分、林道をゆっくり30分ほどあがると稜線上に登山口があります。日本列島の背骨、奥羽山脈の稜線上は分水嶺となります。

前日の雨のあとの早朝は平野部は霧の中。車で林道を上るとすぐに視界が開けました。気温が上がって雲海がきれないうちにとまずファーストショット。仙北平野が雲海のしたに沈んでいます。

スミレサイシン?

キクザキイチゲ

ミツバオウレン?

サンカヨウ

ニリンソウ

カタクリ

ミツガシワ?

ショウジョウバカマ

オオバキスミレ

エンレイソウ

タカネザクラ

真昼山塊を代表するオサバグサも咲き始めています

群生とまではいかないですが

最大のお楽しみ、音働岳のシラネアオイ!雨上がりでしたが、気温の低い日が続いたせいか、花持ちがよくまだまだきれいに咲いてくれていました。

まさにシラネアオイロードです。

3年前の大規模な盗掘でシロバナも絶滅したか?と思われていましたが、また復活していました!


シラネアオイが映える稜線です。

真昼岳北峰からの山頂。あと少しです。

真昼岳本峰の向こうに鳥海山も望めます。晴れて久々の光景!

気温が上がって平野部の霧もどんどん晴れていきます。

真昼岳山頂より。少し色補正しています。

山頂に着いた午前9時前には霧もすっかり晴れて、仙北平野が一望となりました。

田植えも始まり、一面の水鏡です。

岩手側斜面の原生林。

岩に張り付く雪渓。まもなく消えます。

帰り道、雲に隠れていた和賀岳・朝日岳も顔を出してくれました。

車での帰り道、稜線から1kmほど下りた林道沿いの峰越延命水でポリタンクにしっかり補給。しばらくおいしいコーヒーが煎れられます(^_^)。