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コラム[ローカル]

Column[local]

残雪踏みしめ鳥海山へ! 雪の新山は初♥


6月7日(日)、第1日曜日で定休日の日、好きにしていいわよ!というお言葉に、思い立って鳥海山へ出かけてきました。

朝4時起き、朝6時30分祓川登山口を出発です。1日の気温差が高いので、朝はガスがかかりますね。

雪解けした木道にはイワギキョウ。

湿地にはミズバショウが顔をだしはじめました。クマさんも動き出します。

ミツバオウレン。

ムラサキヤシオツツジ。

6合目まで来ると、一面の銀世界。縦筋にクラックが入りはじめていますが、沢筋などまだまだたっぷりの雪です。

息を荒げながら急斜面にとりつき必死に這い上がって七ツ釜避難小屋まで登ると、下界は一面の雲海の下でした。

わき上がってくるような雲のモクモク感がたまらない!

7合目を過ぎてもまだまだ先の長い鳥海山。頂上がなかなか近づきません・・・

氷の薬師付近で休憩中のバックカントリースキー2人組み。最後の関門、斜里坂に挑む前に休憩です。

行く手に立ちはだかる雪の壁。気持ちが折れそうになりますが、頂上はもうすぐです。

登りはじめはいろいろなことを瞑想しながらいい自己ふり返りの時間となるのですが、最後の斜里坂まで来るともう無心、ひたすら足を上げることしか考えてません。 (笑)

登りはじめて3時間半。やっと八高山頂上!

眼下の雲海は少しづつきれてきていました。

向かいにそびえる新山は頂上直下まで雪が張り付いています。

新山に続く雪渓の後ろ、外輪山の後ろに日本海も顔を出してくれました。

がらがらの外輪から下りて新山へとりつきますが、夏場の胎内くぐりなどの岩場はみんな雪に埋もれていて雪渓を這い上がると目の前に頂上が!

気持ちいいっす!!

撮影したらすぐに八高山まで戻り返して昼食。登り返しの急坂で足がつりかけたのは内緒です。

ランチの牛丼をサクッと食べてすぐに下山。シリセード(尻滑り)なみにずり落ちてあっという間に8合目下。名残を惜しんで振り返ります。

モクモクと下りて6合目付近の最後の雪渓から5合目を見下ろして。雲のせいか、雪渓のせいか、光線が独特です。

急な思いつきでスパイク長靴での登山としましたが、半数近くはスキーヤー。皆さん、スキー靴履いて板を担いでよく登ります。

この時期、新山まで足を延ばしたのは初めてだったので新鮮な体験となりました。

雪渓登り、苦しいけど楽しいですね。

まだ雪があるうちに、今度は鉾立から行ってみようかな?!

今日も楽しかった~~!!!

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