11月15日(日)は定休日でしたが、9月から企画していた「ノンアルコールペアリングランチ会 in ジュエーメ」を行いました。
朝の冷え込みが嘘のような青空です。
「ジュエーメ」さんは、大仙市大曲の13号線バイパスから少し入ったイタリアンレストランで、地域産食材を活かす名店です。
日本酒などアルコールを飲むイベントはなかなか企画しにくい今、ノンアルでのペアリング、ノンアルでその後車などでも動けるのなら昼に!と、ジュエーメさんに席を確保していたのですが、娘の連れ合いのご両親や山やお酒の会でご一緒するご夫婦、ご近所で子供たちのサッカーなどでご一緒するご夫婦などの声をかけたら、10席が埋まってしまったので、一般公募イベントとはなりませんでした。
乾杯は脱アルコールのノンアルスパークリング。
大仙市のT-farmさんの無農薬野菜がふんだん。沼山だいこんなどの伝統野菜、蕪や根菜、大仙市協和産のイワナ、東北産の鰹やタコなどおいしさ、楽しさでいっぱいの前菜。
バーニャカウダのディップは、パンのソースにも♡(パンは大潟村産の小麦も使用しています)
比内地鶏の卵をた~っぷり使った平打ちパスタは、大仙市協和の猟師さんが撃った熊肉とあわせるいう!ジビエパスタですが、臭みなどはもちろんないし、フォークでサクッと裂ける柔らかさと鯨肉(?)に似た食感とうま味。
あわせるドリンクは、大曲「ドッピオ」コーヒーさんの浅煎りのGEISHA豆で煎れた常温のコーヒー。 極浅煎りのフルーティさと豆の酸味が食中ドリンクとなります。
ペアリングとは別に、ワインヴィネガーベースにフルーツなどポタニカル素材をブレンドした「シュラブ」も飲んでもらいました。
青森産の鯛とハマグリにシェフ自身で栽培したジャガイモのマッシュポテト。
あわせるのは「NOMA」の元シェフが開発したペアリングドリンク「NON」のNO,3。
うま味成分のしっかりしたドリンクですが、何と料理のソースにも使われていて、食べて飲む一体感がすばらしい!!
ドルチェには横手産のラ・フランスとアーモンド+ジェラート。
ガス入りのグレープジュースをペアリングしてくれました。
あちこちで「ジュエーメ」さんのノンアルコールペアリングがすばらしい!!とささやかれていますが、このコロナ渦の状況の中でじっくり見直し組み立てた秋田産イタリアンの高みが、ペアリングの中でも確固たる存在感になってきていました。
写真は赤見とボケがアーティステックなものは、当店ノンアル担当の撮影したものです。
12月にも、十文字のKAMOSIBAさんとのコラボでジュエーメさんでディナー会があるようです。
アルコールなしでも相当楽しかったので、次回は公募してのノンアルランチ会を企画したいと思っています。
参加ご希望の方がいらっしゃったらお声がけください。優先的にご案内したいと思います。
いつも無理難題をお願いしているジュエーメの佐々木シェフ、今回もありがとうございました。これからもよろしくお願いします!