あんなに大雪だったのに、3月からの高温であっという間に雪が消えていきます。
消えたはしから季節は進み、里山は春爛漫の雰囲気!
8日(木)朝6時起きであわてて、地元の神宮寺嶽に行ってみました。
今年はコロナ渦で梵天祭りが中止。例年だと山を駆け上がる梵天飾りの模造紙が散乱しているのですがサッパリキレイな道です。
雪による倒木、お祭りがないために登山道の整備がなく、荒廃感はいっぱい。
のぼりはじめ、直登の杉林はエンレイソウが咲き乱れています。
沢筋のくぼみにはまだ雪が残っています。
終わりかけのキクザキイチゲ。
カタクリはこれからですね。
芽吹き前のザワザワする景色。
朝は冷え込んだので、朝霧が立ち、仙北平野を覆っています。
まだ朝なのに開きかけたカタクリ。ピンぼけでした(..;)
こんな倒木を何度もよけて進みます。
汗をかかないようにゆっくり登って山頂。
山頂から西斜面を少し下りるとイワウチワがまだ残っていました!
今年も出会えて良かった (^_^)
最盛期を少し過ぎた感じでしょうか?
神宮寺側、東斜面はさらにはなの数が多いものの、最盛期は過ぎてしまいましたね。
キレイに開いている花もあるものの
もうぼんぼりになってしまった花も多いし、花を落としてしまったのも多数。
まだ8日なのに遅かったんですね・・・。
眼下に見下ろす雄物川。右側が上流で1km先で奥羽山脈から流れてくる多摩川と合流しています。
長い距離の肥沃な平野を下りにごった雄物川本流と、玉川温泉の酸性水を中和し他水が流れ込む玉川の澄んだ水の好対照!
毎年のことながら感動します。
山頂まで木に覆われていて見通しのききにくいこの山でのこの時期だけの光景。
ここでイワウチワが終盤ということは、姫神山の山頂付近はもうカタクリが咲き乱れはじめる時期!ということなので、10年前より3週間早い!!
急いで回ってみなければ!!!