5月16日(日)は定休日でしたが、天気が午後から崩れそうだということで鳥海山はねらわず、近場の真昼岳に4日おいて再訪してみました。

雪洞は今にも崩れそうな程薄くなってきました。

オトメエンゴサクもだいぶ数を減らしています。

アズマシロカネソウも終盤。

ほとんど終わりの中の立派なキクザキイチゲ

沢からあがった斜面のシラネアオイはだいぶ大きくなっています。

ヒトリシズカ

タムシバ

花は大きいし、目立ちますね

展望の開ける中間斜面からの仙北平野。
この後、ヤセヅルを越え稜線分岐の近くまで登ったのですが、太平洋側からモーレツな滝雲?が押し寄せてきて一気に風が強まり雨も落ちてきたので、カッパを着ることもないなと即下山を決定。

5日前に師匠の三浦さんと登ったときは、ブナ林の中のコシアブラは芽吹きの始まりで三浦さんに「ほら、これは自分が採るから秋元さんはこっち採って」とアドバイスを受けながらでしたが、この日はすごいんです!
ブナ林の登山道沿い、ここにもそこにもコシアブラ!道をはずれることなく手を伸ばすだけで取り放題!
それでも業者に売るわけでもなく、自分ちで食べるだけなのでほどほどにしておきました。
2日に分けて天ぷらで食べました。
ホント、コシアブラのサッパリしていくらでも食べられるこの食感は何でしょう?!
畑の野菜と違って、無肥料で自然に育つ、キレイな味を感じます。そして生命力もある!
自然の恵みに感謝する春です。