群馬県の土田酒造から２年目の「シン・ツチダ」入荷しております。
土田酒造の真骨頂ともいえる酒「シン・ツチダ」。
発売開始から予想以上の反響を頂き、昨年分は秋には生産した数量がすぐに終了してしまいました。
令和２酒造年度の今季は、シン・ツチダを増産し在庫は豊富にあるようです！
熟成期間を経て、やっと皆様にご案内できる酒質へとなりました。
原料米は群馬県産飯米を使用し９０％精米、酸度３．６〜４．２、アミノ酸：３．７〜４．３、日本酒度：ー１１〜 ー１５、アルコール１６度、酵母無添加の生酛仕込みで２度火入れ、常温流通可能、どころか、常温保管推奨です。
酸もしっかりありますが焼酎用白麹ではなく、焼酎用黄麹を使用、麹歩合も通常の日本酒よりも高くうま味も酸もしっかり出す独特の仕込み配合です。
・人為的に酵母・乳酸を添加しない江戸時代の製法（生酛造り）
・ラベルに表示義務のない添加物も一切使用しない
・酒米ではなく、一般的な食用米を使用する
・食用と同じ程度の９０％精米にする
普通なら、このスペックで濃くて雑味の多いごつい酒をイメージするでしょうが、「シン・ツチダ」はそのイメージを裏切る別の豊かな味わいと飲みやすさがあります。
江戸時代からの日本酒文化への敬意と醸造技術の継承をうたう仕込みなので、保管は常温が基本！
開栓しても開栓してなくても常温で！！
昔は日本酒を冷蔵なんかしなかった、という酒文化を伝えたいので、常温で置いてありますが、開栓してから酸化しながらの変化も楽しい酒です。
開栓したての甘やかさは数日で落ち着き、スッキリ・サッパリした飲み口へと変化します。
米と麹の旨みがアルコールに溶け込んでいくような不思議なアルコール感です。
常温はもちろん、ぬる燗、熱燗、とびきり燗、いろいろな表情を見せてくれるので、お好みの温度帯でゆるゆるとお楽しみいただけます。
飲みかけのまま放り出しておいても、まったく問題ありません！その変化を楽しめるのが「シン・ツチダ」の真骨頂です。
酸やスパイスの効く中華料理やエスニック料理、そしてニンニクを使用する西洋料理にもオススメです。
・栓を開けても冷暗所での常温保管を
・最初の味でこのお酒を評価しないで
・慣れない味わいなので、開けたあと少しづつ口を慣らして
・開栓後１～２週間後がオススメ
・飲む前にビンを振って空気に触れさせて
という飲み方のヒントも示されていました。
冷蔵庫のいらない、江戸時代からの酒文化と継承を実現しながら、現代での食生活に対応した味わい、という新しい取組から生まれた「シン・ツチダ」。
こちらとしても、じっくりとこの酒と向き合いながらお客様と対話しながらオススメしていきたいと思っています。
シン・ツチダ
１，８L ￥３，６４９ （消費税１０％込み価格）
７２０ML ￥１，９０７ （消費税１０％込み価格）
秋田駒 ムーミン谷は花が”密”、８合目は人が”密”
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※当店のこのブログでは、消費税込みの総額表示とさせていただきます。
当店のこのブログは、２０１２年３月分までは、消費税５％込みの総額表示、２０１９年９月分までは、消費税８％込みの総額表示にしておりまます。
過去ログも本当はさかのぼって価格に訂正するべきなのでしょうが、とてもそこまで手が回らないのが現状です。
申し訳ありませんが、過去ログをご覧になって２０１４年４月以降のご注文の場合は、現在の消費税に置き換えた金額をその都度お知らせさせていただくことで対応したいと思っています。
勝手いって、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
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