昨日の地震は驚きました。

昨年から二階に寝床を移したので、大きな揺れでちょっと戸惑いましたが、タンスなども倒れるほどではなさそうだし、揺れを少しやり過ごしたところで１階に下りて店を確認。変わったところ何もなく、ホッとしました。

何よりも胸をなで下ろしたのは、これが２月でなくて良かった！ということ。ジリジリと降り続けた雪で、中途半端な車庫の雪下ろししかできていなく、母屋にはた～っぷりと雪が降り積もっていて、先週来の気温の高さと雨でやっと消えてきたところだったので、最高潮の雪の重さのかかった２月だったら、被害があってもおかしくなかったかも？というのが実感です。

宮城・福島は相当の揺れだったことと思います。心からお見舞い申し上げます。

東北新幹線の被害は影響が大きいですね。これから移動の多いシーズン、早い復旧を願っています。

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奈良県吉野の郷の「花巴」（はなともえ）から、春の大人気商品「HANATOMOE スプラッシュ　活性にごり」の仕込みを澄酒で瓶詰めした２年目の「花巴　山廃　Jun DaiDai　生酒」入荷です。

地元契約栽培米５０％精米、アルコール１７度、山廃仕込みで酵母は無添加です。

米の生産県ではない奈良県において、酒造りとは何か？を考えていく中で、「花巴」では米の品種にあまりとらわれず精米もあまりおこなわずにおいしさを伝えていくために「酸」というおいしさを幅広く伝えてゆける酒造りに変えてきました。

そんな「花巴」にとって米を磨く意味は、米を溶かしきるためということでした。

米が溶けすぎると、フツーの酒質設計では雑味や渋みなどのマイナスイメージが多いと思うのですが、「花巴」は酸を抑えない酒造りによって米を磨く意味を違う形で表現しようとしています。

柑橘を思わせるすっきりとした爽快な酸とやさしい苦み、そして５０％まで磨いてしっかり米を溶かしたからであろう甘やかな果実感！

花巴としては珍しい高精白低温発酵で、酸や旨みの中にやさしさがあります。一般の造りでは、米を溶かすときに雑味や苦みなどのマイナスイメージがまとわりつくものですが、この蔵は産を抑えない酒造りに徹することで米をしっかり溶かすことが仕込みのエッセンスとなっているのです。

柑橘ジューシーでありながら大人の日本酒♡

まるでグレープフルーツのようでありながら、米の甘みとほのかなビターな酸は、人生の機微を飲み込む大人の装いです。

花巴　山廃　Jun DaiDai　生酒

７２０ML　￥１，７６０　（消費税１０％込み価格）

樹氷も埋まる森吉山へBCスキー

「楢岡城」頒布会　今年は酒こまちと一穂積の組み合わせで！

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当店のこのブログは、２０１２年３月分までは、消費税５％込みの総額表示、２０１９年９月分までは、消費税８％込みの総額表示にしておりまます。

過去ログも本当はさかのぼって価格に訂正するべきなのでしょうが、とてもそこまで手が回らないのが現状です。

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