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コラム[ローカル]

Column[local]

秋田駒ヶ岳 今年は少し淋しい紅葉でした


10月13日(木)、山天気予報の晴れ予報で秋田駒ヶ岳へ。

日の出とともに気温がグッと下がり、標高1200mの8合目登山口では霜が降りています。

この日は師匠の三浦さんと協和の進藤さんのいつものトリオ。シャクナゲコースからあがって焼森からの左に男岳、右に男女岳、その下に阿弥陀池避難小屋の光景。雲が多く日が当たらないのもありますが、山の色づきは今ひとつです。

横岳からの左に乳頭山、右奥に岩手山。岩手側のガスが厚く、秋田側に流れ込んできます。

南を向くと大焼け砂も超えて滝雲がなかれ混んできます。

右奥には鳥海山が。

絶えず流れ込んでくるガスと風の中、まだ散らないコマクサが一輪!

大焼け砂からガスの晴れ間に真ん中手前小岳、左に女岳、中央奥が男岳。

大焼け砂につながる横長根の斜面は、秋田駒ヶ岳一番の紅葉スポットなのですが、今年は残念ながらこんな感じです。

ムーミン谷のチングルマの紅葉。少し色がくすんでいます。

高温と雨が続き、寒暖差が少なかったことが原因かと思われます。

赤みのきれいな葉もわずかにありますが、全体が映える赤には足りませんね。

ガスがときおりキレるので、女岳もめざしました。

女岳山頂からの田沢湖と鳥海山。

ガスがキレると女岳のあちこちから水蒸気があがってきます。

登山靴を通しても足裏が暖かくなるほどの湯気越しに男岳の勇姿。

女岳を下りて五百羅漢から男岳へ直登。遠く正面に鳥海山。

実はこの日は、8合目駐車場で北海道から3ヶ月かけて車で南下中の熊本から来たという男性を師匠の三浦さんが案内しましょうと同行、横岳に来たところで大曲から来たという女性2人組にも声をかけてなかなか来れないルートだからと同行案内して、6人パーティで賑やかな山行となっていました。

男岳山頂手前から女岳・小岳の様子。

男岳山頂からの男女岳と阿弥陀池ごしにガスに浮かぶ岩手山が巨大な舟のようです。

最高峰、男女岳。雲も少しづつ切れてきましたが、紅葉の赤は今ひとつ冴えません。

新道を下りて、日に照らされた8合目までの登山道を見下ろす。

ここも例年だと紅葉の赤とブナの黄色がすばらしいコントラストになるのですが、今年は淋しげです。

1年を通して楽しませてもらう秋田駒ヶ岳は今シーズン最後となりそうです。

紅葉は今ひとつでしたが、大人数で楽しい山行となりました。

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