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コラム[ローカル]

Column[local]

紅葉走る真昼岳を尾根歩き


16日(日)はお休みをいただきましたが、山の師匠の三浦さんが横手市十文字の美容室「サバーヴィア」の高橋ご夫婦を真昼岳に案内するということで、車高の高いSUV有効利用で同行させてもらいました。

今回はバブル期に全国で拓かれたスーパー林道のひとつ、峰越林道を標高900mあまりの峠(県境)まで荒れた砂利道を車であがって尾根歩きで真昼岳をめざします。

峠の駐車場に着いたのが午前7時過ぎ。まだガスが残っていますが、気持ちのいい日差しが届きはじめていました。

ボロボロに壊れていた案内板が新しくなり、登山届け用のポストまでできていました!

歩き始めてすぐ、エゾオヤマリンドウが数輪。

ハクサンフウロも一輪だけ残っていました!

最初のピーク、北ノ股岳から向こうはまだガスが残っています。

狭い尾根を上り下りし、中間地点の音動岳から真昼岳を臨みます。

仙北平野は雲海に沈んでいますが、奥に鳥海山が顔を出しています。

標高1000mほどの真昼岳ですが、日本海からの北風と雪をまともに受ける山頂部は木が育たず、笹原となります。

1時間半ほどかかって真昼岳山頂。

午前9時になろうとしていて、雲も動き始めていますが、仙北平野は雲海の下。

雲海に沈む大曲市街地の向こうに、姫神山・神宮寺嶽・伊豆山の出羽三山が舟のように浮かびだしています。

角館方面からガスがきれてきました。

中央奥に太平山と右の森吉山。

山頂直下の広葉樹林帯は色づいていますが、赤の色づきはちょっと鈍いですね。

色づく樹林帯、雲海の向こうに鳥海山と出羽三山。

一期一会の光景です。c

休憩後折り返します。

音動岳・北ノ股岳の大向こうに和賀岳が横たわっています。

音動岳の斜面越しに雲の切れた角館方面。

気温が上がってガスが晴れると、稲刈り直後の仙北平野の全貌が見え始めます。

北ノ股岳が一番の彩りを見せてくれました。

光が当たるとより映えます。

日差しの当たり方で映えかたがまったく変わります。

振り返ると、雲海はすっかり消えていました。日差しもまぶしい!

岩手側眼下のブナ林。

北ノ股岳から峰越林道沿いを。

今年も紅葉は今ひとつ、ではありますが、見事な紅葉です。

車で下山中、見上げる紅葉も写してみました。

峰越名水でタンクひとつ、コーヒー用に水を汲んでいきます。

柔らかくすばらしい水質で、ほんとうに腐らないので、今年いっぱい楽しめそうです。

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2017年10月22日以前の投稿
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