風の強い日が続き、せっかくの満開の桜も散り始めました。
春スキーにもいい季節ですが、上空の強風が収まらず、今週は4月18日(火)のみ少しはまし、という天気予報に、山形県の月山に向かってみました。
月山の登山道路に入ったところで、高速のIC付近を見下ろしてみますが、山肌の雪は例年より少ないですね。
木々の芽吹きもはじまっています。
志津温泉を過ぎてスキー場手前の雪の壁も、例年より低めです。
なんと、昨日17日(月)は、志津温泉付近まで雪が降ったということ!
道路も除雪車が歩いたあとがあります。
この日のために、まだタイヤはスタッドレスのままです!
美化協力金という名の駐車料金¥1,000を払い、雪道をスキーを担いで15分ほど上って、月山スキー場リフト乗り場へ。
昨日の降雪でリフトが埋まったということで、除雪作業終了次第に運転開始するということでしばし待たされて、動き始めたのが午前10時頃。
どんより曇ったリフト上駅。
お客さんは少ない。
どんよりの中、月山山頂に向かうのは10人ほど。夏道のトラバースを行くパーティーと、姥ヶ岳に向かうボーダー3人組。
私もそのあとを追います。(追いつきませんが・・・・)
30分ほどの急登を上って姥ヶ岳山頂。
雪と強風で標柱はエビのしっぽになっています!
姥ヶ岳山頂から庄内平野方面。
そして山頂がガスに包まれている月山山頂。
姥ヶ岳から見下ろすスキーリフト上駅。(望遠2,5倍)
前日から-7度の冷え込みで風速20m越えの爆風雪で、黄砂で汚れたガリガリのアイスバーンの上に前日の雪が所々張り付くという難しいコンデション。
月山山頂に向かっても状況はさらに厳しいこと必至なので、私は姥ヶ岳山頂を今日の最高点として降りる決断をしました。
ガリガリとサワサワのミックス雪でしたが、ストップ雪にはならず、気をつけて滑るとそれなりに楽しい!
昨年は地震の影響でクラックが出来、立ち入り禁止となった大斜面を一人、ゆっくりと降りてきました。
もう一回リフトであがろうか思案しましたが、雪質と時間を考え下山することにしました。
昨日の雪で地元ローカルテレビの取材がきていました。
片道3時間以上かけて出かけたわりに、わずかの登りと滑りでしたが、無理せずゆっくりでしたし、久しぶりのドライブも気持ちいいものでした。