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コラム[ローカル]

Column[local]

ガスに覆われた2度の秋田駒ヶ岳


9月は店が休みの3日(日)と17日(日)に秋田駒ヶ岳に8合目登山口から行っていました。

3日は月がキレイでした。

オクトリカブトが咲き始めで妖艶な色を見せています。

登りはじめは雲がなかったのですが、稜線にでるころには下界をつつんでいた湿った雲がどんどんあがってきて、一面のガスの中となってしまったので、阿弥陀池避難小屋で1時間ほど待機すると、雲が切れる瞬間がありそうだったので、急いで最高峰の男女岳に登り、一瞬の展望を望めました。

何年かぶりの男女岳。でしたが、その後あっという間にガスがまたあがってきて、視界がなくなってしまいました。

天気予報でもよくなる感じはなかったので、この日は午前10時には下山しました。

帰りは水沢温泉へ。

水深1m以上ある露天風呂にじっくり入ってきました。

ぞして17日(日)、9月2回目の八合目も山頂部はガスの中です。(;。;)

気分を変えて新道から登りましたが、9月中旬というのに、まだ花が残っています。

ウメバチソウ

色づいているノリウツギ

ダイモンジソウ

ミヤマトウキ。奥のピンクの花はヨツバヒヨドリ

ウゴアザミ

ヤマハハコ

エゾオヤマリンドウ

そしてオクトリカブト

このほか、ミヤマアキノキリンソウ、ハンゴンソウ、ノコンギク、などなど

図鑑では8月いっぱいといわれる夏から初秋の花が、9月中旬でも楽しめるのですから、いかに山もまだ暑くて季節が遅れているかがわかります。

晴れたらムーミン谷に下りるつもりでしたが、この日も湿ったガスに覆われ改善が望めそうにないので、1時間以上待機しましたが、下山しました。

それでも3日は標高1500m以上も早朝でも気温20度だったのが、

17日は避難小屋の気温計で12度となり、待機中は1枚上に羽織らないといけない気温にはなってきたので、少しは季節が進んでいます。

それでも、本格的な紅葉はまだまだ先のようで、例年より10日~2週間は遅れるのではないでしょうか?

午前10時前には下山したのですが、この日は田沢湖マラソンの日で、ピッタリその時間にはまってしまい、田沢湖の町を抜けるのに1時間以上かかりました。(;。;)

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