29日(日)はお休みをいただき、岩手路のドライブに出かけてきました。
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26日(木)にも仙岩峠を往復しているのですが、その際は岩手側がいい色に紅葉していて秋田側はまだまだでしたが、それから3日たって、秋田側仙岩峠の茶屋付近でもだいぶ色づきが進んでいました。
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峠の茶屋眼下の田沢湖線沿いの山肌もだいぶいい感じです。
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長い仙岩トンネルを越えて岩手側に入ると、完全装備のキノコ取りのオトーサンが出かけるところでした。
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岩手側はピークを過ぎたか?
雫石町に下りて国道46号線を離れ、google先生に導かれるままに山道を進んで紫波町に向かいます。
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紫波町、国道4号線沿いの「十割そば はらぺこ」。
20年ぶりくらいでしょうか?
11時開店で15分くらいに着きましたが、外に7~8人の列・・・。
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店も新しくなっていますね。
ここは手打ではなく、ここの店主が開発した機械打ちですが、十割でも水分量が多めでツルツルののど越しなのです!
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韃靼(だったん)そばと南部そばの2食盛で大根の絞り汁もつけてもらいました。
メッチャしっかりした食べ応えで¥1,000!
お腹いっぱいでした(^_^)
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紫波町から30分ほどクルマで走って、花巻市大迫町の亀ヶ森醸造所へ。
ぶどうや果物の直売所をやっていないか?と思ったのですが、日曜で醸造所はしまっていました。
フツーの民家を改装して醸造所にしています。
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ガラス越しに中を拝見して退散しました。
次はちゃんとアポを取ってから訪ねてみましょう。
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花巻からは高速に乗り、奥州市へ。
この区間は最高速度120km区間で、走っていても気合いが入ります(‘-‘*)
平泉を南下して奥州市の山あいの集落に入り「ヘンバイバライ」というイベント会場へ。
「ヘンバイバライ」(漢字で書くと反閇祓)とは邪気を祓い除くためや、鎮魂のために大地を踏みしめる郷土芸能にみられる足さばきのことで、大地を清め、無病息災や五穀豊穣を願い、日々の暮らしへの感謝を願う気持ちをこめています。
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さまざまな郷土芸能などの演し物がメインですが、こちらの目的は横手市在住の永沢碧衣さんの絵画の展示を観るためでした。
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一関市のお店が古民家を改装した「縁日」というステキなカフェ&ショップをひらいていて、今回のイベントの拠点となっています。
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中もオサレ。
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藍染めや土染めの衣類も豊富。
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永沢碧衣さんの作品展示はそこに併設された石倉が会場となっています。
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永沢さんは秋田公立美術大学を卒業し、生物と人の環境や生と死の記憶を辿る作品を書き続けていて、狩猟免許も取得し、阿仁のマタギの人たちと猟にも出ています。
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生と死、自然の輪廻に思いを巡らせます。
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「風の谷のナウシカ」以降に生まれた我々にはない感性のような気がします。
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自然を壊して人間の生きる世界を求めてきた時代から、新しい自然とのつながりを模索する次の次代を担うアートです。
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2階では岩手在住のさとうひよりさんの展示。
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神楽などの演目を披露する会場には、北秋田市阿仁の根子番楽の舞手でもあり、マタギでもありカメラマンでもある舟橋陽馬さんもトークイベントに招かれており、自宅で焙煎する根子マタギコーヒーの出店もあったのであいさつして、アフリカ・ルワンダ産のコーヒーを煎れてもらいました。
帰りは秋田自動車道で。
日暮れ時でしたが、秋田に入った山内地域の紅葉が一番冴えていたようでした。