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コラム[ローカル]

Column[local]

春の到来を堪能した森吉山BCスキー


4月4日(木)お酒の入荷ラッシュ前にと森吉山にバックカントリースキー。

4月から春の営業期間となり、平日はゴンドラが動かず、予約で雪上車がゴンドラ終点駅まで運んでくれます。

雪上車に同乗した登山道整備の保護観察員の方がマタギの方で、雪上車に乗っている30分間、山や熊や地域のことをたっぷりと伺えました。

県の要請で春の狩猟が1ヶ月前倒しとなり、3月16日に解禁となっていますが、1~3歳の若い熊が出没しているようです。まもなくして、ブナの新芽が出てくると熊が木登りをはじめると本格的な猟期となるようですが、今年は3月の降雪と寒さで雪解けが遅く、どうなるか見当がつかないとおっしゃっていました。

私のスキーを下ろしてくれたドライバーはイタリア人。阿仁在住の女性と結婚して移住してきたそうで、奥さんも冬場は阿仁スキー場で働いているそう。

スキーにシールをつけて登りはじめてまもなく、木材を積んだスノーモービルが。

春の登山シーズンに向けて準備が始まりましたね。

石台から森吉神社越しの一の腰。

2月はこっち方面に向かったので、山頂は今季初です。

前の晩も冷え込まず、標高1200m越えても朝10時前で5度ほどの気温。

薄曇りで日焼けの心配もなく、風も微風。

雪上車にいっしょに乗った千葉からの2人組は神社避難小屋に向かい、マタギさんはゴンドラ駅周辺にいるので、ここから上は私一人の空間となります!!

穏やかな天候と、この山を独占している快感がMAXです!

山頂下の避難小屋は、だいぶ顔をだしていました。

降雪量は少なかったけれども、3月の降雪と冷え込みで保たれている、というのがはっきりとわかります。

嫋やかでなだらかな山頂。

いい姿です。

樹氷はすっかり落ちてしまいましたが、春らしいオオシラビソの森。

杉花粉が飛んでいないので、すこぶる快適です。

のんびりと1時間ちょっとかかって、森吉山山頂。

今年も来れました。

少しアップにした秋田駒ヶ岳。

まずまずの見通しです。

軽くパンを食べて、スキーのシールをはがしてすぐに滑走。

少し重めのザラメで、若干足を取られながらもひっかることなくあっという間に滑り降りました。

スキー場内下に来ると、杉林となって、滑りながらクシャミ連発!

ゴンドラ駅に着いたときには、鼻水流しながらボロボロでした・・・(;。;)

看板犬、秋田犬のホクトは珍しく起きていましたよ。

スキー場から国道までの道沿いは雪解けの今の季節ならではの景観となっています。

帰り道、根子又集落に住むカメラマンでマタギの船橋陽馬さんの自宅「根子マタギコーヒー」によってみましたが、臨時休業でした。残念・・・

根子又集落にいくには、根子トンネルという約1kmの1車線トンネルを通ります。

対向車きたらどうしよう?とドキドキですが、トンネルを抜けると山間の段々に開ける集落の光景がすばらしいですね!

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2017年10月22日以前の投稿
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