一昨日の雨も乾いた頃かと、今朝は地元の神宮寺嶽へ。
山頂の嶽六所神社に奉納する梵天まつりがコロナ渦以降休止となっているものの、キレイに片付けられている印象。
登山口周辺はキクザキイチゲがポチポチと。
杉林に入るとスミレサイシン
エンレイソウ
つづら折りの急登の途中から見下ろす。
川沿いの桜は少し膨らみはじめています。
あいかわらずのえぐい急登。
嶽という時は、岳のもっと険しい岩だらけという意味らしく、この山はまさに嶽。
岩盤に積もった薄い表土に張り付いた木は、強風ではがれて倒れます。
山の中腹より上はカタクリが増えてきます。
こちらは10年ほど前の台風で倒れた木。
めくれた根の下は岩盤です。
山頂間近のところから薮をくぐってイワウチワの群生地にでました。
この写真を撮った後、一眼レフカメラが起動しなくなり、肝心の群生はiPhone画像となります。(;。;)
見事に満開です(少し露出補正しました)
眼下に流れる雄物川。
今は統合して神岡小学校となっていますが、我々の時代の神宮寺小学校の校歌で歌われる
「雄物と玉の水ぬるみ」
と、雄物川と玉川の合流地点にあることが地域の特長でした。
肥沃な養分を含む土色の雄物川と、強酸性の玉川温泉の温泉水を中和して流れ出る玉川の青い水がクッキリと見事なコントラストです。
神宮寺嶽はエサもないのでいないだろうと早朝にきてみましたが、師匠の話によると姫神山にはすでにクマさんが出没しているようで、今後の早朝登山は見あわせないといけないかな?と思っています。
朝6時頃、行ってみたい人いればお声がけください。
一人だと不安なので・・・・。(._.)