21日(日)の定休日、恒例化しつつある(?)月山へのバックカントリースキーに出かけました。
朝4時起きで日本海周りで200kmのドライブ。
月山道路からスキー場方面の山道に入ったところでの定点。
サクラが残っていて、雪のまだらが少ない斜面が気になります。
志津温泉からスキー場までの雪の壁は例年の半分以下ではないでしょうか?!
ホント、少ない・・・。
駐車場からリフト乗り場まで15分ほど歩き、リフトへ乗車。
まだGW前なのに、土が出ています。
リフトを降りて、スキーにシールを貼って登る準備。
グループさんの写真を撮ってあげたら、お返しに撮ってくれました。
姥ヶ岳に向かって、人の群れ。
で、私は姥ヶ岳に向かわず、月山までの夏道ルートで月山山頂をめざそうと歩き始めたのですが、歩いて数分で右足の甲に違和感。
この間の森吉山でもそうでしたが、スキー靴の中がやたら擦れるのです。
今回は春用の薄いソックスにしたせいもあるのか、このまま登り2時間はきびしい。もったとしても下山後の生活にも相当影響しそうだと思ったので、熟慮に熟慮を重ねて、月山山頂は断念。
近場のピーク、姥ヶ岳に方向転換しました。
30分ほど登って、姥ヶ岳山頂からの朝日連峰方面。
ドピーカンではありませんが、遠景ほど映える日差しです。
北をみると、たおやかな月山山頂。
来年は、スキーじゃなくて、アイゼンで徒歩往復にしようかな?
100kmほど北にある鳥海山が浮かんでいました。
庄内平野越しに日本海も望めます。
写真を撮りながら少し休んで、シールをはがして滑走準備をしていたら、「秋元さん?」と山友さんから声をかけられました!
友達とスノーシューで月山に向かって行きました。
姥ヶ岳山頂、賑やかでした。
大斜面を滑り降りましたが、気温急上昇にあわせるように雪が腐り始め、ズブズブです。
最も寒い2月に雪が少なく、3月になって降ったため、気温の高いときの雪が4月のさらなる高温でアヤシク融けるため、雪面が安定しないんだ、というスキースクールの方が言っていた、という話を又聞きしました。
思わず納得してしまいますが、真相は?
帰りの山形自動車道からの鳥海山。
空に浮かぶ巨大な艦艇のようです。
遊佐町にある「道の駅鳥海」で、地元で捕れた立派なソイと70歳オーバーの店員さんたちが作った自家製イカの塩辛など手に入れて、ステキな夕食となりました。