今晩から荒れてくる予報なので、その前にと16日(木)朝から午前勝負で真昼岳に出かけてきました。
赤倉口登山口から往復ですが、木の看板が壊れてなくなっていました。
ウワミズザクラ
オオカメノキ
オオバキスミレ
立派なエンレイソウ
サワハコベ
エゾノイワハタザオ
赤倉沢沿いにずぅっと咲いてます。
ラショウモンカズラ
ニリンソウ
アズマシロカネソウ
この一株だけ見つけました!まだ早いのか、もう遅いのか・・・?
サンカヨウが咲きかけですね
ミヤマシキミ
チゴユリ
キバナイカリソウ
ブナの二次林がはじまる石台で休憩
ブナ林の途中、見晴らしのとれるところから仙北平野を。
風が強く、少しガスがかかってしまっています。
標高800mあたりまであがるとイワカガミが顔を出します。
タムシバ
カタクリが残っています。
キクザキイチゲも
そして、そして、真昼岳を代表するオサバグサ!!
咲き始めで、花も若々しくきれい!
キジムシロ
赤倉分岐から山頂へは向かわず、音動岳方面へ。
登山道沿いにオサバグサがたくさん見られます。
ガスで視界不良ですが、雪渓、ひとつは見つけました。
例年のこの時期だと雪がけっこう残ってまだら模様なのですが、ほんとうに雪が少ない!
ブナ林の中も一切、残雪がありませんでした。
早春の花、ミツバオウレン
そして音動岳斜面にたどり着くと、咲き始めのシラネアオイが!
雪解けも早いし、心配していたのですが、そんなに季節変わらず、まだまだ咲き始めのカワイイ株ばかりです。
来週が見頃ではないでしょうか?
予報より早くモーレツな東風で、雨交じりとなって展望もないので、真昼岳山頂には行かず、一目散に下山です。
モーレツな風にザワザワなブナ林ですが、新緑のまぶしい緑に癒やされます。
このブナ林、コシアブラ街道となるので、ザックに収穫袋を下げて歩いたのですが、もうすっかり芽が大きくなってしまっていて、完全に空振りでした。(;。;)
標高の低いところは夏にまっしぐらで、標高の高いところは気持ち季節が早いぐらい?の印象でした。
里は田んぼに水が入り始めて代掻きがはじまったところで、平野一面の田んぼに水が入る週明けからが花も景色も見頃となりそうです。