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コラム[ローカル]

Column[local]

鵜養 経由 映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』へ


第3日曜日でお休みをいただいた19日(日)は、秋田市に向かいがてら、秋田市河辺町鵜養地区経由で出かけてきました。

高台にあるへそ公園から鵜養地区を見下ろして。

ほとんどの田んぼに水が入っています。

.「新政酒造」のライスセンター

田植えがはじまったばかりでまだ人影まばら。

「新政」の酒米を育てるビニールハウスには人が不在で、契約農家さんたちが各々散らばっての農作業のようです。

遠目に撮影しています。

「新政」さんの田んぼは、代掻きが途中のようです。

この田んぼのすぐそばで、秋田市内の飲食店の知り合いが田植えの手伝いをしており、声をかけてくれました。

「さっきクマが出て、この先に檻を仕掛けに行ったところだ!あと10分早く来ればなぁ・・・」といわれました・・・。

鵜養地区の水源地となる伏伸の滝。

そのすぐ下流には、昨年7月の豪雨で流れ出た流木がいまだに折り重なっています。

滝の上流から引き込む水路は、見事に整理されています。

最盛期を迎えているフジの花。

代掻き前の田んぼの隅にトビが降りてきました。

虫でも捕りに来たのでしょうか?

午後は公開されたばかりの映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』へ。

1977年から1978年の2年間の話。

ずぅっとマリファナを吸ってるボブ・マーリー。

1978年当時、数ヶ月アメリカに留学していた私は、大学の寮のトイレやキャンパス近くのバーで嗅いだ、タバコとは違うマリファナの臭いが甦りました。(‘-‘*)

当時はレゲェといえば、私はジミークリフばかり聴いていて、ボブ・マーリーは神がかっていて少し違和感がありました。

ラスタファリ=ジャマイカの宗教的思想運動、略してラスタ。政治とは一線を画したアフリカ回帰思想だったとイメージします。

ジミークリフは支配する側とされる側、側圧する側とされる側、とどちらの立場に立っているかが明確で植民地解放を歌い、ベトナム反戦を歌い、リズムもロック的で私個人的にはなじむものでした。

映画を観て、はっきりとわかったことは、ボブ・マーリーのレゲェは“戦わないこと”を歌っていたのだということでした。

“戦わない”からこその『ONE LOVE』

大人にならないとわからないことって、あるんだなぁと、今更ながらにボブ・マーリーを聴き返しています。

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