8日(日)は夜に用事があって、振り替えでお休みさせていただきましたが、用事は夜ということで、それまで有効活用しようと、朝4時起き、4時30分に家を出て、秋田駒ヶ岳8合目に向かいました。

前日が里が30度の暑さだったせいか、その蒸れた空気が朝方の冷え込みで上昇したせいか、標高1200mから上はガスの中(T-T)。
車で1時間半待機したものの、後の予定がつっかえているのでとりあえず出発。
本当はムーミン谷に下りたかったのですが、このガスと残り時間を考えて、通常コースの新道コースで進みます。

歩き始めから阿弥陀池までずっと咲いているスミレ。(スミレサイシン?)

歩いて数分。硫黄鉱山跡の旧道分岐に着く前にすでに雪が残っています!

ショウジョウバカマもいっぱい!

サンカヨウもいっぱい!

ヤマザクラもまだまだ咲き残っています。

エゾノイワハタザオも群れています。

オオカメノキはまだ咲き始めで小さい

例年遅くまで残る雪渓渡りも今年は距離が長い。
やっぱり、雪が多かったのですね!

日の当たりやすそうな岩場にイワウメ。

イワカガミも顔を出し始めています。

ガスガス強風の阿弥陀池手前の木道に入るとヒナザクラ!

ミネズオウ

チングルマも!
ガスの切れる気配がないので、阿弥陀池避難小屋に入って休憩していると、入れ替わりでいろんな人たちが風を避けてやってきます。
その中で、私と別の山天気予報にアクセスしている方が「どうも正午過ぎまでガスは切れなさそうでCランクになった」というのを聞いて、待ってもしょうがないと下山を決断。
シャクナゲコースから下るために横岳に向かいます。

横岳稜線にあがったら、ミツバオウレンが咲き誇り!
早春の花がまだこんなにピンピン咲いているということは、山の春はだいぶ遅れているのでしょう。

爆風の大焼砂ではミヤマキンバイが咲き始め。

樹林帯に入るとピッカピカのシラネアオイ

赤倉沢にはまだたっぷりの残雪が。

赤倉沢の上部にも雪が残っていて、この時期にこんな雪渓歩きは初めてかも?!

シャクナゲロードに入ると、足下にはツバメオモト!

国見コースではたくさん見ますが、シャクナゲコースでこんなにたくさん見られるとは!

ベニバナイチゴ

ムラサキヤシオ
出発を遅らせ短縮コースで、山散歩のような感じでゆっくりと周回してきました。

田沢湖高原にあるジンギスカン食堂で早い昼食。
あいかわらずうまい!

久しぶりの「アルパこまくさ」で汗を流して

秋田市河辺・鵜養の新政の田んぼを経由。

相変わらずのすばらしい景観と水の量。

田植えはほぼ終わっていて、あと自社田数枚と近隣農家への応援だけと聞いていて、今日は一服モード。

へそ公園から鵜養を見下ろして

そして、今日のメインイベントのために、秋田県立劇場ミルハスへ。

2年ぶりの「斉藤和義」ライブツアーでした!

(オフシャルInstagramより)
前回、入場までにすんごく並んだので、少し早めに着いたら2番乗りでした(^_^)

このホールを作るときは反射板がないとかいろいろなクレームが出ていたのですが、まぁ、すばらしい音響です!
壁面が秋田杉の木レンガのせいか、天井の浮き反射板の影響か、そのどちらもなのか、ほんと、音抜けがすばらしい!
ギンギンの爆音ロックンロールでもスカッと抜けていくんです。
斉藤和義オフィシャルInstagramでも、温かい心地よい音色に包まれていたと絶賛していました!
いやぁ、気持ちよかった!!!