Loading...

新着情報/最新ブログ

What's New / Blog

新政の鵜養の田んぼで田植えがはじまりました


昨日20日(日)は、お休みをいただき、角館~鵜養~秋田と周遊してきました。

秋田市河辺の山の奥、石見三内のどん詰まりにある鵜養(うやしない)では「新政」が農産会社を造り、地元の農家と手を携えて酒米の作付けを行っています。

昨年から、鵜養に住所を移して酒米造りを手がけている古関弘さんが就農2年目の今年から完全無農薬無肥料栽培をやる!それも100年ほど前に秋田で誕生した「陸羽132号」(通称愛亀)を鵜養で復活栽培する!と宣言して春から奮闘しているので、激励に寄ってみました。

 
育苗箱はビニールハウスの中で湛水状態でおかれています。水の保温力で温度変化がゆっくりなので管理もしやすいとか。

種まきの時点で殺菌剤も使っていないので、病気には一際気をつかっている様子で、それでも過保護になりすぎないようにきびしさも与えながらのかかりっきりの様子です。


完全無農薬無肥料栽培をめざすには、腰掛けの気持ちではいけないと、あちこち勉強に歩き、いろいろなアドバイスをもらって、相当前のめりに気持ちが入りすぎているほどです。

田植え後、夏までにやるべき作業がはっきりと見えているということで、奮闘に期待するところです。


秋田酒こまちの苗は、従来通りの育苗で。

お昼の休憩時におじゃまして、午後1時になると酒こまちの田植えがあると、集落の方々と田んぼに飛んでいきました。


へそ公園から見下ろす鵜養地区。四方を山に囲まれた盆地で歴史が積みかねた見事な疎水によって水田が広がっています。

現代の桃源郷ともいうべき、歴史遺産のような光景です。

体壊さないように、がんばれ~~!!!

 

 
午前中は仙北市角館の武家屋敷通りにある平福美術館で開催中の「池田修三展」を観てきました。

多色刷りの木版画、青と曲線が特長の可愛い中に憂いのある作風、ただ可愛いだけではない、歴史に残るべき秋田の宝ですね。

 
昼はそば切り長助さんで、十割そばと二八の鴨南そばで。

  
鵜養経由で秋田市に向かい、千秋美術館で「ピカソ展」。こちらもピカソの版画を集めた展覧会で、版画づくしでした。

横手市の秋田近代美術館では「北斎の富士」と題して「富嶽三十六景」と「富岳百景」が一堂に会すという驚きの展示をしています。

こちらは6月17日までなので、是非行きたいと思っています。

Connect
〒019-1701 秋田県大仙市神宮寺162
Tel.0187-72-4047
平日 9:00a.m-8:00p.m/日・祝 9:00a.m-6:00p.m
定休日 第三日曜日/Fax.0187-87-1020