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刈穂 純米大吟醸 山廃仕込みで全国金賞受賞!!

  
「刈穂 純米大吟醸 全国新酒鑑評会〈金賞受賞酒〉」のご案内です。

原料米の山田錦45%精米、酸度1,4、アミノ酸0,7、日本酒度+1、アルコール17度、酵母はAK-1酵母です。

「刈穂」は今年度の全国新酒鑑評会に、なんと山廃仕込み分を出品して、みごと、金賞を受賞しました!

蔵からの説明には、伝統的な山廃仕込みで挑んだとありますが、その辺についてはちょっと補足を。

いわゆる「刈穂」の伝統的な山廃仕込みですと、仕込み水と蒸し米と麹を2週間にわたって温度を可変し、亜硝酸発酵~乳酸発酵を経て雑菌が淘汰された状態になったところで酵母を添加し、さらに2週間以上(トータル35日前後)鍛えて、酒母の完成となります。

一般の速醸酒母は、仕込み水と蒸し米と麹に市販の乳酸を添加し、スタートの時点で添加された乳酸によって雑菌が繁殖しない環境になるので、すぐに酵母を添加し、およそ2週間で酒母は完成します。

それに対して、今回、金賞受賞酒に使用された酒母は、伝統山廃と速醸の合体ともいえます。

経過の途中、酒母に乳酸も使用するのですが、その乳酸は市販されている工業製品である乳酸ではなく、自蔵の山廃酒母から採取した乳酸です。

山廃仕込み中に、自蔵の乳酸を補助として使用し、オシ・コシ・深みのある山廃に速醸に近いさわやかさとキレを加える、というイメージでしょうか?

山田錦の旨み、山廃仕込みのオシ・コシ、刈穂の仕込み水のシャープさに、伝統の技術を現代の嗜好にアレンジして気品とさわやかさをもたせる蔵の技術が、新たな味の世界観をもたらしてそれが鑑評会でも評価されるという、記念碑的な作品です。

刈穂 純米大吟醸 全国新酒鑑評会金賞受賞酒 
720ML化粧箱入り ¥5,400 (消費税8%込み価格)

こうした工業的製品を使わないで仕込みに挑む蔵は少しづつ増えてきていています。

「刈穂」「天の戸」などは、山廃・生もと系に自蔵の乳酸を使用し、新たな造りと味の世界を模索しています。

もちろん「新政」も独自の哲学と技術で、あらゆる工業製品を含まない、無添加の造りに邁進しています。

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6月の営業について

・6月24日(日) 午前9時~午後6時

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平日の営業時間は午前9時~午後8時です。

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発送の場合は、クロネコヤマト、またはゆうパックの代金引換便でお願いしております。

お振込ご希望の場合は、当店指定の口座にお振り込みいただいたことを確認後、お送りさせていただきます。

また“SQUARE インボイス”を使った、クレジットカード決済(VISA・MASTER・AMEX)も可能になりました。

よろしくお願いいたします。

※当店のこのブログでは、消費税8%込みの総額表示とさせていただきます。

当店のこのブログは、2012年3月分までは、消費税5%込みの総額表示にしておりまます。

過去ログも本当はさかのぼって8%込み価格に訂正するべきなのでしょうが、とてもそこまで手が回らないのが現状です。

申し訳ありませんが、過去ログをご覧になって2014年4月以降のご注文の場合は、消費税8%に置き換えた金額をその都度お知らせさせていただくことで対応したいと思っています。   

勝手いって、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

娘のブログもご覧ください
ブログ移転し、タイトルも変わりました!
http://sakecogirl.com/

インスタグラムもはじめました。
店内のPOPの状況などお伝えできればと思います。
https://www.instagram.com/akimotosaketen/


一昨日17日(日)は、第3日曜日でお休みをいただき。横手市の秋田県立近代美術館へ「北斎の富士展」に出かけてきました。展示最終日に駆け込みで観ることができました。

「富嶽百景」「富嶽三十六景」すべての展示です。

西洋的遠近法を用いた、独自の画造り、木版画にして驚くべき完成度、印刷物として大衆頒布を前提としているので、時代性、大衆性を織り交ぜながらも、追求する先はまさにアートです。

すばらしい展示でした。

 

18日(月)は鳥海山に行ってきました。雪またいっぱいの山行記事はこちらから

まだまだ雪に埋もれた鳥海山

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