今日２０日（水）は、秋田県清酒鑑評会・一般公開でした。電車で秋田市へGO。

時の人。先々週のＮＨＫ・プロフェッショナルでさらなる注目度となった「雪の茅舎」高橋藤一杜氏。

さすが高橋杜氏、しっかり上位酒として入賞しています。「THE　雪の茅舎」の貫禄で、味・香りの見事なボディバランスです。

スーツ姿の左が「刈穂」の齋藤修杜氏。真ん中が父親・斉藤泰幸大杜氏、右が「秀よし」の石沢杜氏。

「刈穂」もしっかり上位酒に選ばれていましたが、大杜氏によるとこの上位酒は全国新酒鑑評会への出品の予定はなく、全国は山廃純米大吟醸でいきたいと考えているそうです。ビックチャレンジ！！

「秀よし」は２品、上位酒に選ばれていました。高橋藤一杜氏の直系の弟子にあたり、技術力の高さには定評があります。

総じて、ぼくとつが少なくレベルアップ、レベルの均衡化がさらに進んでいる気がします。良くも悪くも変な酒や振り切ったものは少なかったようです。

秋田県の中で比べるのと、全国の中で比べられるのは別物なので、どんな意図でこんな酒にしたか問われるのはこれからです。