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コラム[ローカル]

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八甲田BCスキー 楽しすぎるぞ、春のツアー①


今年の春のめまぐるしく変わる天候といったら、びっくりですね!

いつまでも居座りたい寒気と季節を進ませようとする南風がいつになく強くけんかしています。

標高の低い人の住む郷でさえこうですから、高層の山を吹きすさぶ風はなおさらです。

ということで、登山天気予報を毎日ガン見して、風が収まるすき間を見つけて、11日(木)、今年3度目の八甲田BCスキーツアー(1回は天候不良でキャンセル(涙))に出かけてきました。

この日のルートは、長吉岱ルート。私は初ルートなので、ワクワクです。

ビーコンセットOK。

朝9時のロープウエイ1便は待ち人少なく意外に空くかも?と思ったら、出発時には乗り切れない人混みに・・・。前方に陣取ることができた今回は、写真も撮ることができました。

氷に閉ざされた山頂駅はちょっと不気味・・・

ツアーの出発まで少し時間があったので、外へ。これまで3回あがって3回とも風速10m(ロープウエイ運行ギリギリ)の風と雪でこんなに晴れ晴れとしたのは初です。

大岳・硫黄岳などすばらしい展望!

北に目を向けると陸奥湾も一望できました。

いよいよツアースタートです。スキー7名、スノーボード8名にガイド付きです。

ロープウエイ駅から つぼ足で軽く登って 田茂萢岳(たもやちだけ)に向かって一滑り。ここで、今日の雪はどんな感じかイメージをします。

シールを付けて 田茂萢岳を巻き、赤倉岳と井戸岳の鞍部に向かって ハイクアップ開始です。樹林帯を一度抜けてところで小休止。あまりの展望の良さにみんな、写真を撮ります。

赤倉岳の急斜面にとりつくと樹氷があらわれました。4月に入っても大きなオオシラビソの木は数メートルも雪に埋もり、頭だけ出して小さな樹氷と化しています。

西には青森の名峰、岩木山が!この山もBCスキーのメッカです。

厚い雲の合間から突然青空が顔を出す時間もあり、斜面の明るさが一気に変化します。

最後尾につくガイドさんが、途中隊列を離れてはあっちへ行ったりこっちへ行ったりするのですが、樹氷のついていない樹からキクラゲを探しているのでした。

けっこうな勾配を標高差300m以上、一気に登りつめていくのですが、途中、何回か休憩をとってくれますので、思ったより楽に上がれます。

樹氷の背丈がグンと低くなり、風と雪の厳しさがわかる標高1,400m付近、もうまもなく尾根に出ます。

(続く)

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2017年10月22日以前の投稿
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