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コラム[ローカル]

Column[local]

春の鳥海山の勇姿を笙ヶ岳から仰ぐ ①


GW最終日はお休みをいただき、ゆっくり体を休めようか?とも思いましたが、今週いっぱい風が強く天気が安定しないようなので、スキーに行くこととしました。

にかほ市象潟方面から雄大な鳥海山に見ほれます。

夜間凍結の恐れのある鳥海ブルーラインは夕方5時から朝8時まで閉鎖されます。7時40分頃ゲート前で、前に3台、オープン時で10台ほど列ができていました。

雲は多いが、日差しはしっかりあるので完全防備で出発。

福浦登山口近くの駐車スペースに車を停めて、ハイクアップ開始。

のっけから、けっこうな斜度で、歩きはじめ30分程度が一番キツいかも。

標高1074mからスタートして300mあまり登った1400m付近で夏道の福浦登山コースに合流、ブナの樹林帯を抜けて背後の視界が一気に開け、眼下に日本海が開けます。

気温は雪の上でも10度以上!ウールの下着と薄い化繊のプルオーバーだけでもいい汗をかきます。

のしかかるような広大な斜面に圧倒されます。この辺でスキーに貼ったシールの留め金が不調となり、修理のためしばし停滞。自家工作では1シーズンもたなかったことを反省し、来年の対策を考えないと!

応急処置を済ませて歩き始めると、手前尾根の向こうに鳥海山の山頂が見えてきました!

このまま進んで御浜小屋をめざし、鳥海湖に滑り降りることを想定していたのですが、南を見ると笙ヶ岳方面の斜面に遠目ながらも見事なシュプールが浮かんでいました。笙ヶ岳に向かえば、庄内平野越しの日本海も見られるし、斜面もよさそうではないか?と逡巡していると、笙ヶ岳方面に向かう人とルート沿いに御浜小屋方面に向かう人と2手に分かれています。スマホアプリの山岳地図(等高線)も確認しながら、笙ヶ岳に向かうこととし、ルート変更。

なだらかに斜度を上げて、笙ヶ岳Ⅲ峰の直下までくると、きれいなシュプールの痕。アガル、ってやつですね。(笑)

この登りがキツいんですね(笑)。秋田駒ヶ岳の最高峰、男女岳とほぼ同じイメージです。

途中、シール修理などありながら2時間15分ほどで笙ヶ岳Ⅲ峰到着。向こうの笙ヶ岳本峰の奥には、庄内平野と日本海が広がります。

ズームアップすると、初夏まで残る雪庇が大きく口を開けています。この先、Ⅱ峰~本峰へといくらかのアップダウンがあるのですが、日本海赤ら直接吹き付ける雪を纏い、平坦になっています。

そして、鳥海山山頂方面。雲、多いけど、くっきりです。脱いだスキーの10m先は、雪庇が口を開けていて、近づけません。

山頂部のアップ。雲による陰影が鮮やか。

来た方面を見ると、秋田県側にかほ市象潟の日本海。

360度ぐるりの動画をどうぞ。

(続く)

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2017年10月22日以前の投稿
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