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コラム[ローカル]

Column[local]

春の鳥海山の勇姿を笙ヶ岳から仰ぐ ②


GW最終日の5月6日(月)、鳥海ブルーラインを4合目まで車で上って福浦口近くからスキーでハイクアップし、笙ヶ岳Ⅲ峰にたどり着きました。

雪が融けた山頂部の石に座り、ゆっくりと早めのランチ。鳥海山の山頂から日本海につながる扇子森~御浜小屋の尾根も美しい。

上ってきた福浦口から象潟方面を望む光景です。

庄内平野は緑をまして春から初夏に向かっているようです。残念ながら、月山は雲で見えませんでした。

中途半端な距離ながら、御浜小屋までいっても滑りは期待できそうにないので、笙ヶ岳Ⅲ峰の斜面を滑走し、登り返すことにしました。ちょっと重いザラメ雪ですが、まずまず滑る雪で気持ちいい!!登り返しはキツい・・・

登り返してスキーをはき直し、あとは一気下りで下山です。

登山道まで戻ってふりかえると、空は一気にかき曇り、山頂はすっかり雲に隠れてしまいました。

ルート旗の立つ広々とした緩斜面を日本海に向かって滑り降ります。滑りの楽しさよりもこの雄大な自然の中にいることの気持ちよさよ!

が、大陸からの風と雪が海を越えて直接にぶつかる鳥海山の海側斜面は、雪の汚れがすごい!ストップ雪ではないものの、スキーの板が真っ黒になるくらいで、こびりつきます。PM2.5なのか?(うちに帰ってから石けんを付けてブラシでごしごし洗いましたが、なかなか落ちないほどの汚れでした)

海と町がどんどん近づいてきます。

もう一滑りくらいのところでゴーグルにポツポツと雨粒が!予報通りちゃんと降ってきました。

雨が降り出す前に無事、車まで戻ってこれました。

帰りがけに寄ってみた象潟口の登山口。ここからも今月中くらいは雪がつながったまま御浜小屋までは行けそうです。

鳥海ブルーラインの最大の雪壁。

登山口からの雪がつながるこの時期ならではの山行とスキーをしっかり楽しませてもらいました。

次回は、秋田県祓川口からの大滑降です!

(終わり)

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